こんにちは、たくやです。
福岡県でリライフ(終活)アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、原因は自律神経の老化 シニアの自律神経を知る話になります。

ここ数年はバタバタしすぎて
不眠やふらつきが増えてきたわ

日常に追われるとどうしても
生活に支障が出てしまいますね

外に出るのも中々ね
歳はとりたくないわね

それは老化ではないかもしれません
自律神経の乱れが原因では?
「自律神経」は、最近よく耳にするフレーズになり、その認知度も高くなってきました、自律神経は目に見えないけど重要な働きをしてくれる、人に重要な存在

自律神経は、休まず日々働いており、眠っている時も例外ではありません、今この時も働いているのですが、その働きは年齢とともに低下をしていくのです。

自律神経は自分自身ではコントロールをする事はできませんが、自律神経を働きやすくする体つくり、環境作りを行う事は誰にでもできるのです。

年齢と共に変化する自律神経を知っていき、上手に自律神経を整えて、不調知らずの健康的な日々のを過ごしていきましょう。

・自律神経が歩行能力にも影響
・目や耳の衰えも自律神経の乱れから
・自律神経を整えるための生活リズム

自律神経の整え方を
年齢と共に変えていこう
目次
そもそも自律神経とは?
自律神経は、字のように「自律」、自動的に制御される神経のことを表しており、自分の意識をは関係なく24時間自動で働く器官になります。

目には見えない神経になるのですが、近年の研究で、自律神経が体全体に大きく関係、影響を起こし、元気が出ない、疲れる、メンタルの落ち込みなど支障をきたします。

自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられ、どちらか片方が働き、交感神経が日中の活動的な時に働くアクセル、副交感神経がリラックスする時に働くブレーキに

重要になってくるのが、このバランスになるのですが、現代では自律神経が乱れやすく交感神経が優位になっている状態が長くなっている傾向にあります。

年齢を重ねるとこのバランス調整も以前のようにはいかなくなり、常に興奮状態や緊張状態に置かれてしまい、睡眠や血圧、血糖値などに影響し重病の引き金になる事も

活動する時と休む時の選別が出来ずに、常に活動になると、脳、筋肉、メンタル部分が日々働き続けて、回復が追いつかずに「自律神経失調症」に陥る方もおられます。

少しずつ自律神経を整えていき、体全体の働きを正常化、重病を防ぐ鍵になる自律神経のケアを今日から始めていきましょう。

① 血管の硬直が自律神経を乱す
体調や気分が自律神経の状態の影響を受ける反面、ストレスや生活習慣などの体の状態からも、自律神経が大きく左右してしまいます。

加齢も例外ではなく、長年の生活習慣により体中にダメージが出てくるシニア世代、体では日々変化が起こり、影響が出やすいのが血管の状態に

血管が硬くなる動脈硬化、進行してしまうと血管は柔らかさを失い、収縮し血管の中の血液の流れが低下をしていきます。

そうなると、体の隅々に血液が行き渡らず、細胞に酸素や血液量が十分に行かず、細胞は酸素不足、老廃物の回収もうまく行かなくなり、溜まっていく一方になるのです。

このような血行不良の状態が長い間続くと、自律神経、体全身の機能が低下、血圧も年々高くなり続け、肩こり、腰痛、息切れや動悸、呼吸がしづらくなる事も

しかし、あまりシビアに生活したり、気にし過ぎるのもストレスの元凶となるので、軽く今日から生活を変えていこうという気持ちで自律神経と付き合っていきましょう。

② 心配事や不安が神経を乱す
リライフ時には、子育てがひと段落したり、仕事をリタイアしたりと生活のリズムが変わり、今までの環境、時間、人付き合いが変わってくる時期でもあります。

そして、今までになかった体や気力の低下を実感し、新たな不安や心配事が頭をよぎり、シニア層ならではの自律神経の乱れを生んでしまうのです。

不安や心配事が長期間頭をよぎっていると、その事がストレスになってしまい、日々交感神経が優位な状態が続き、1日中興奮状態が続いてしまいます。

交感神経優位状態に加えて、シニア世代に起こる反射神経の低下、自律神経と反射神経は連動しており、自律神経の切り替えが若い時よりもスムーズにいかなくなるのです。

この影響で夜に目が覚めてしまう、睡眠の質が低下し日中強い睡魔に襲われる、激しい関節痛に手首の痛みなど様々なシニアならではの痛みに襲われるのです。
③ 頻尿も自律神経の乱れから
シニア世代になってくると出てくる悩みの一つに頻尿があげられ、「トイレが近い」「間に合うか心配」と頭をよぎる不安や心配から外出を避ける方も

頻尿を恐れて外出を控えると生活の質の低下にもつながり、社会活動機会も減少、頻尿は昼だけでなく夜間頻尿を患うと、睡眠の質や夜の自宅での転倒リスクも増加

排尿は、尿が膀胱に溜まったことを脳に知らせたり、膀胱の筋肉を収縮させたりと、自律神経が関係し、自律神経の乱れが膀胱に悪影響を与えてしまうのです。

尿を溜める交感神経が過敏になっていると尿が出にくく、尿を押し出す時に働く副交感神経が過敏になるとトイレが近くなってしまいます。

また内臓機能の低下や運動不足などが重なると、脚がむくみやすくなり、睡眠中に脚の水分が膀胱に戻り、トイレに起きてしまいます。

④ 足腰のふらつきにも影響
年齢を重ねるほど立ち上がった時にふらつくことが多くなり、多くの方が歳をとった瞬間だと自覚しますが、このふらつきにも自律神経が関係をしています。

横になっている時に、心臓は頭、脚など全身と同じ高さにありますが、立ち上がると、頭は心臓よりも高く、下半身は心臓よりも低い位置になります。

重力が働くため、頭には心臓から血液が届きにくく、下半身の血液は心臓に戻りくい状態に、このため血圧が低下し、自律神経が働かないと血圧調整がうまくいかずふらつきます。

自律神経は常に血管を調子、管理しており、立ち上がりなどで急激な変化があった時に心拍や血管の収縮を調整して、血圧をコントロール

本来は、体制を変えても何も起きないのですが、自律神経の働きが衰えてしまう、乱れているとふらつくことが多くなり、転倒のリスク、怪我のリスクが上がります。

⑤ シニアの筋力低下にも自律神経の影響
筋肉や運動神経の働きにも自律神経は関わり、筋肉を収縮させるのは運動神経の働きですが、交感神経には、アセチルコリンという運動の伝達物質を高めます。

この働きは、交感神経が運動神経のサポートに周り、筋肉の活動を助けますが、交感神経の働きも年齢と共に低下をしていきます。

その反面、交感神経がもたらす筋肉の緊張度合いは年齢と共に高くなる傾向に、このため体はこわばり、動かしにくく感じ、筋肉も緊張も高まります。

体を動かしたり、外出したりする機会が減ると、筋肉の低下は加速してしまい、転倒、つまづきなどが多くなり、更に筋力低下が進むとサルコペニアに

フレイル、サルコペニアが進むと、寝たきりなど要介護状態となりQOLが大幅に低下し、重病のリスクも増加し免疫力も低下していきます。

⑥ 体温調整がうまくいかずショックを起こす
家の中で起こる事故で寒い季節に注意をしたいのが「ヒートショック」、ヒートショックは急激温度変化により体にダメージを受けて起こります。

脳出血や脳梗塞、心筋梗塞など、心臓や血管系の疾患が起こりやすく、年齢を重ねるほど注意が必要になり、自律神経の衰えもヒートショックに関係をしてきます。

ヒートショックは温かい部屋から寒い場所に移動する時に、血圧が上がり、再び温かい湯船に入ると血圧が一気に低下、体に大きなダメージを与えます。

自律神経が低下をしてしまうと、ほんの数分の出来事に対応ができません、部屋の温度変化、湯船に入った時の変化に追いつかず、心臓や血管にショックを起こしやすくなるのです。

ヒートショックは命を左右する事故、日々の自律神経を整える事と共に、脱衣所を温めて温度変化をなるべく小さくして対応をしていきましょう。

まとめ:自律神経を整えて不安をなくす

歳のせいじゃなくて
自律神経を整えないとね

焦らず行動していくことを心がけて
日々自律神経を調整しましょう

・年齢と共に低下する自律神経
・寝たきりになる前に自律神経を整える
・自律神経とヒートショックのつながり
年齢のせいにしてしまうことも、実は自律神経の乱れの始まりを体が教えてくれるのかもしれません、去年になかった症状が起こりやすくなった際には注意が必要です。

自律神経が衰えてしまい、筋力の低下、筋力が低下をしてしまうことで、歩きにくくなったり、五感や臓器などの働きすべてに関係をしてきます。

体温の調整にも関わっているので、夏場の水分や体温調整にも影響をし、脱水症状、熱中症などに気が付かなくなる事も少なくありません。

リライフを充実させていく為にも、慌てずに動き、自律神経をゆっくりと動かし、転倒やふらつきなど小さな怪我のリスクを減らして、健康的な毎日を


慌てないを心がけて
自律神経を整えましょう
最後まで見ていただきありがとうございました。
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