こんにちは、たくやです。
福岡県でリライフ(人生再スタート)アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、腎臓は食事で強くしていく リライフ中の腎臓強化食の話になります。

最近友達が腎臓を悪くしたみたいで
元気だったみたいのに急に不調になったの

ご友人の方が腎臓を悪くされたのですか
腎臓に異変がある時は症状が進んでいますね

私も他人事ではないような気がして
心配になってね対策をしないと

自分のことと思って対策をしていきましょう
腎臓のケアを食事で対策と改善を
腎臓病の症状コントロールと心身の負担軽減のための包括的なプログラム「腎臓リハビリステーション」では、多くの生活改善方法でアプローチをしています。

食事、運動、水分管理、薬物療法、教育、精神的なサポートなどが行われていますが、まずは日々の食事の改善から行い、腎機能を守っていくことが重要です。

腎機能を守っていく為には、慢性腎臓病の原疾患の一つでもある生活習慣病の予防、改善を行う食事にしていく事で、栄養素を意識した食事にする事が重要になります。

今日から始めることで、遅すぎる事がなく腎臓からの合併症も防ぐ事が可能になり、リライフ中にQOLの高い充実した日々を送る事ができるのです。

・塩分と上手に付き合う
・タンパク質を上手に摂っていく
・野菜を効果的に摂り腎臓のケアを

腎臓はSOSが出る前から対策を
元気な腎臓のままで日々の生活を
目次
食塩の摂取量を少しずつ減らしていく
腎臓への負担を少なくしていくための食事は、塩分量を調整していき、食塩の主成分はナトリウムですが、腎臓機能が低下すると上手にナトリウムの排出ができません

ナトリウムの排出が出来ないために血液の中に溜まり、血液中ナトリウム濃度が上がると、血液中の水分を増やして調整するために血圧が上がり、腎臓に大きな負担がかかります。

慢性腎臓病の人は、食塩の摂取量を1日6.0g未満に抑える必要があるのですが、現代の日本では平均10gを超えており、今までの3分の2から半分に減らしていく必要があるのです。

日本の食生活は元々塩分量が多く、塩分に強い体質はありますが、普段から減塩商品を意識したり、外食を控えたり、少しずつ塩分を減らしていく生活を

また、塩分の多い食事を正していくためにも、出汁を継続に摂っていき、亜鉛の摂取を忘れないようにする事で、味覚が濃い味を控えるようになっていきます。

① 日常の塩分を少しずつ減らしていく
塩分を減らすと美味しくないと何にでも醤油をドバドバかけてしまう人もおられますが、減らすよりも工夫するを意識するだけで、すこしずつ減塩効果が出てきます。

塩分の落とし穴になりがちな調味料、調味料はかけてしまうと調整が難しく、無意識に塩分過多になりがちですので、小皿に入れてディップ形式にしていきましょう。

塩分も一気には減らさずに段階を踏まえて時間をかけて体を慣らすことも重要に、一気に薄味になるとストレスになる事が多いので、注意をしましょう

そして、調味料の醤油なども量だけを減らすのではなく、生姜やニンニク、大葉などの香味野菜やスパイスを使って味わいを変えていきましょう。

香辛料や香味野菜以外にも、酸味を追加することで味が引き締まり、塩気の物足りなさを解消、レモンやすだち、カボスなどを搾り塩分と糖質のWを減らせます。

我慢のし過ぎも良くありませんので、麺類をたまに食べるのも良いのですが、麺類の汁だけは飲み干さずに最初の数口だけにして、塩分過多を防止していきます。

食材の中まで味が染み込む煮物は、どうしても塩分量が多くなる傾向にあり、調理方法も「煮る」よりも「焼く•蒸す」にして、下味が染み込まないので塩分カットにつながります。

② 体作りのためにタンパク質は不足なくとる
腎臓病は、タンパク質の量を制限しなければいけないと思われがちです、タンパク質は筋肉、脳、内臓、骨など体全体には欠かせない重要な栄養素になります。

タンパク質が不足すると筋肉量が減ってしまい、フレイルやサルコペニアを招き、シニア層になると、要介護や寝たきり状態になることも少なくありません

中高年以降で食事量が以前よりも大きく減っている人は、タンパク質不足が加速している事が多々あり、腎臓病だからとむやみに制限をせずに、体重×1.0gを摂りましょう。

しかし、ステージG3以降のタンパク質の摂取は担当医と相談をしていき、タンパク質の量を決めていきましょう、制限の範囲内でしっかりとタンパク質の摂取を

③ 適正エネルギーを目安に食事を楽しむ
ついつい食べ過ぎてしまう人や脂っこい物が好きな人、そしてそのことが続きメタボリック気味な方は、エネルギーの摂り過ぎになります。

シニア肥満は病気の倉庫になり、糖尿病、高血圧、脂質異常症、動脈硬化、高血糖など腎臓を傷める続ける生活習慣病の予防改善には、肥満の解消が欠かせません

まずは、BMIで肥満度をチェックしていき、BMIが25以上の場合は、食事を見直していき、総エネルギーを減らしていき、18.5未満の場合は、食べていき痩せの解消を

1日に必要なエネルギーも各個人で変わり、しっかりと計算を行っていきその範囲内で食事を楽しんで肥満と痩せの解消をしていきましょう

④ 野菜を食べて腎臓病のリスク減少
塩分、タンパク質、エネルギーのコントロールに加えて、野菜類を摂る事を忘れないようにしていき、野菜に含まれる栄養素がカギを握ります。

野菜には、ビタミンにミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、これらの成分は、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病の予防や改善に役に立ちます。

野菜で注目をするのが食物繊維、脂質の吸収を抑制し肥満を予防するほか、糖質の吸収を遅らせて血糖値の上昇を抑え、腸内環境を整えるなどの健康効果をもたらします。

野菜類は低カロリーが多く、日々量を取り込み食べ過ぎを防止する事が出来、無駄な糖質や脂質の取り込みを抑える事が出来ます。

注意するのが、腎臓病が進行していくとカリウムの制限が必要となり、最悪の場合に心停止や不整脈につながるので、担当医に相談し適量を食べていきましょう。

⑤ 野菜を効率よく食べていく
腎臓の健康に保つために必須の野菜は1日350gを目標を取り込む事が推奨されていますが、実際は280gほどと言われており、あと70~80gをプラスする必要があります。

生の野菜を350gを見るとかなりのボリュームになりますが、加熱、蒸す事で量が減り食べやすくなり350gを日々食べる事が出来ます。

野菜を1食で350gが食べると考えるとかなりの量ですが、3回に分けていく事で1食100~150gほどになるので、作り置きや冷凍して工夫をして体に栄養素を取り込みましょう

緑黄色野菜にはカロテン、ビタミンC、ミネラルなどが、淡色野菜には食物繊維が豊富に含まれ、緑黄色野菜を1:淡色野菜を2の割合で食べていきましょう

野菜だけではなく、お肉や魚と組み合わせる事で、タンパク質や鉄分などの吸収率が上がり、ボリュームも増す事が可能になります。

食事とする順番も糖質から食べてしまいがちですが、野菜やタンパク質から先に食べる事で血糖値の急上昇を抑える事ができ糖尿病を防げます。

野菜を摂らなければと野菜ジュースで飲んでしまう方もおられますが、ジュースにする段階で食物繊維やビタミンの一部が破壊され、糖質過多になる物もあるので注意を

⑥ リンの過剰摂取をやめて腎臓を守る
ミネラルの1種である「リン」は摂り過ぎてしまうと腎臓のダメージに、ミネラル調整を担う腎臓の働きが悪くなると、リンが体に溜まってしまいます。

血中のリン濃度が上昇し、その事で骨が脆くなったり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まったりと日常に悪影響が出てしまいます。

リンは「無機リン」と「有機リン」に分ける事ができ、様々な商品に含まれているのですが、その中でも注意をしていくのが加工食品

加工食品に添加物として含まれる無機リンの吸収率は約90%と、植物性食品や動物性食品に含まれる有機リンに比べて高くなっています。

無機リンの多いハム、ソーセージなどの肉加工品、かまぼこやちくわなどの練り製品、インスタント食品、スナック菓子の過剰な摂取には注意をしていきましょう

まとめ:腎臓は栄養素の摂り過ぎに注意を

今日から腎臓を守る為の
食事に切り替えないとね

ガッチリとした制限食ではなく
ストレスの無い範囲で行いましょう
本日は、腎臓は食事で強くしていく リライフ中の腎臓強化食の話を解説していきました。

・塩分過多に注意をするために
・野菜を賢くとって腎臓のケアを
・加工食品のリン過剰摂取には要注意を
腎臓で特に気をつけていく、塩分、タンパク質、エネルギー、リンなどの過剰摂取、これらは日々注意をしていき、日々の腎臓のケアに努めていきましょう

塩分は意識をしない事には、すぐに許容範囲内を超えてしまい、腎臓へのダメージではなく、血管へのダメージも蓄積、高血圧を併発してしまいます。

タンパク質や野菜のカリウムは、許容範囲内をしっかりと摂り、日々の体作りの維持をしていき、重病のリスク軽減に繋げましょう

腎臓は最後までSOSを出さない臓器、健康診断での数値も日々見逃さないようにしていき、担当医との相談で、リライフ中の腎臓ケアを怠らないようにしていきましょう


腎臓のケア食を行うことで
自然と他の重病予防にも
最後まで見ていただきありがとうございました。
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