こんにちは、たくやです。
福岡県で終活アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、8割が不足する栄養素 タンパク質で無病生活の話になります。

最近は関節とかあちこちが痛くてね
生活がなかなかうまくいかないわ

関節痛ですかね
軟骨などがすり減っているのかも

しっかりと食べてるのにね
病院がお友達になりそうよ

しっかりと食べえてあるのでしたら
タンパク質が不足をしているのかも
タンパク質は、人の体を構成している約60兆個の細胞の材料となる重要な栄養素になるのですが、日本人の約8割の方が不足状態

タンパク質は不足する事で、老化を加速し、肥満や糖尿病などの生活習慣病などの病気や不調、脳への神経伝達問題にも繋がり、メンタルにも支障をきたします。

体の基礎になるタンパク質を摂るか摂らないかで、今後の体調管理に大きく関係し、今日から摂り続けていく事で不調知らずの日々を送る事が出来ます。

まずは、タンパク質の事を知る事から、今日から少しずつ生活習慣にタンパク質を摂り入れていき、病気を遠のけていく終活生活を送っていきましょう。

・タンパク質は不足し続けると
・今の不調の原因はタンパク質から
・高血糖もタンパク質不足が

いきなり摂ればいいのでなく
少しずつ体を慣れしていきましょう
目次
タンパク質が健康寿命を脅かす
お肉や魚をしっかりと食べているから、私は、タンパク質を摂れていると思ってある方も多いのですが、十分摂れている人はとても少ないのです。

厚生労働省の調査では、1日あたりのタンパク質摂取量の平均値の推移を見ると、1995年をピークに現代は1950年代と同じ数値になっています。

食べる物に困る事はない現代ですが、タンパク質の摂取量は不足傾向、更に時間帯の摂取量で見てみると、1日のスタートである朝にタンパク質不足が目立ちます。

夕食時は、摂れている傾向が多いのですが、朝と昼に不足し、重要な1日をタンパク質不足状態で暮らしているために、多くの不調が体を襲うのです。

年齢を重ねるごとに、タンパク質の吸収率も低下していき不調が目に見えて起こります、まずは、少しずつ増やしていき、体の基礎を作っていきましょう。

① タンパク質不足から重病に
タンパク質はマッチョや筋トレをしてる人の物と思ってある方もおられ、タンパク質の重要性を認識していない事も多いのです。

タンパク質は、「糖質、脂質」の三大栄養素の一種になり、この中で体を作るためには、タンパク質が一番重要、毎日タンパク質を味方にする事で体が変わるのです。

タンパク質は、筋肉をはじめ、内臓、骨、肌、髪、爪など、頭の先から足の先まで、全ての細胞がタンパク質を材料に作られ日々入れ替わります。

体を作っている成分のうち、水分を除くと残りの半分近くはタンパク質、そのためタンパク質が不足をすると、髪が荒れ、内臓不調、骨も脆くなり体に不調が目立ちます。

人の細胞は、タンパク質をメインに絶えず合成と分解を繰り返して作り替えられターンオーバーしています。

ターンオーバーにも周期があり、肌や臓器で異なり、胃や小腸の粘膜は3~7日、大腸の粘膜は10~14日、肌は1ヶ月、筋肉は45~60日、血液は約4ヶ月で新しい細胞に

しかし、この周期はタンパク質を十分に摂っている事が前提となり、タンパク質が不足すると周期が乱れて細胞が老化、古い細胞が邪魔になり体の機能低下や不調の原因に

このターンオーバーの周期は、年齢を重ねるにつれても期間が伸びてしまい、タンパク質が不足すると入れ替わりに長い期間がかかり、老化が加速してしまうのです。

タンパク質はホルモン、酵素、抗体などの分泌物質のメイン材料にもなり、不足をすると、体全体の機能が低下していくのです。

神経伝達物質、消化吸収を促す酵素、免疫機能を支えている抗体等にタンパク質が必須になり、日々の不足がこれらの働きを低下させ、心身共に不調になるのです。

現代では、体の悪影響だけではなく、メンタル疾患、心の不調の原因にもタンパク質不足が挙げられ、幸せホルモンの「セロトニン」の減少がうつ病などを招きます。

セロトニンは、心身をリラックスさせ、意欲の増加、血管の収縮や腸の蠕動運動にも関わっており、タンパク質が不足すると、これらを逆の事が起こります。

そして、セロトニンが不足すると、セロトニンを原料にする、睡眠ホルモンのメラトニンの生成がうまくいかず、睡眠不足、睡眠障害などの症状を引き起こすのです。

それだけではなく、元気ホルモンのドーパミン、リラックスホルモンのGABAなど神経伝達不足も日々不足していき、精神的に不安定な状態に繋がります。

タンパク質は、20種類のアミノ酸が50個以上集まり、様々な列を作りくっついて生成、食事摂ったタンパク質は分解され1個のアミノ酸やペプチドに変わり小腸で吸収されます。

このように複雑にくっついたタンパク質が体内で分解されて、吸収される時の約30%が熱エネルギーになり、「食事誘発性熱産生」と言います。

この産生量は午後よりも午前の方が高く、朝食を抜いたり、タンパク質が不足すると1日の代謝量がおち、太りやすい体質になってしまいます。

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② 摂れているつもりが隠れタンパク質不足
厚生労働省の調査によると、50代を超えてくると健康診断や人間ドックを受ける方は増えてきており健康意識は高まっています。

しかし、健康診断を受けていたとしても、健康項目にタンパク質量はなく、血圧や血糖値、コレステロール値などが主になっています。

ここで、数値では何も問題が無い方も、体が重い、だるい、疲れが取れないなどの不調がある方は、タンパク質はじめ、栄養が不足している事が原因のことが多いのです。

血液検査などでギリギリの範囲で異常なしなどの場合、注意が必要になり、そのままの生活を続けてしまうと不調一直線に

お医者さんも高い場合は、数値が正常値でも指摘をされますが、低い場合はそのままの状態が多く、自分で気がつく必要があり、食事生活を見直すきっかけになるんです

③ 体型は関係ない糖尿病の原因も
健康診断で気になる数値の一つである「血糖値」、糖質の摂り過ぎが関係しタンパク質は関係が無さそうに思えますが、重要な関係にあるのです。

最近では、年齢性別関係なく「痩せているのに高血糖」の方が増加し、その背景には、過度な糖質制限があり、ダイエットなどしていなくても、数値を気にして行う方も

高血糖は、インスリンを分泌させる膵臓に負担をかけたり、肥満を誘発したり、血管を傷つけて炎症を起こしボロボロにと、悪影響ばかり起こります。

高血糖状態が続くと糖尿病を引き起こし、動脈硬化や脳血管疾患、心疾患、腎障害など重病のリスクと常に隣合わせになり、生活スタイルも大きく変わってしまうのです。

痩せているのに高血糖の人に見られるのが、筋肉量が少なく、筋肉が少ないと使われなかった糖が、筋肉に取り込む事が出来ず血管内に溢れます。

筋肉が少ない事で、糖尿病への進行も早くなり、糖の代謝が落ちているため、体はエネルギーが足りず、少ない筋肉を分解していき、症状が悪化する負のループに

タンパク質は不足すると筋肉の合成にも関わり、タンパク質を摂ることで過度な食事の防止にもつながるので、糖質制限の前にしっかりとタンパク質の補給を

まとめ:タンパク質で健康な体作りを

私は朝と昼のタンパク質が
不足していたわ
今日から取らないとね

タンパク質をしっかりと摂って
不調知らずの日々を送りましょう
本日は、8割が不足する栄養素 タンパク質で無病生活の話を解説していきました。

・タンパク質が不足してしまうと
・その症状もタンパク質不足
・タンパク質不足と高血糖の関係
健康はただ痩せれば良いと言うわけではなく、タンパク質で体の基礎を作りながら体脂肪だけを落としていく事が重要になってきます。

健康診断で「痩せましょう」と言われて、体重だけに目を向けてしまうと、筋肉が下がっているのですが体重が減ったと勘違いし、重病のリスクが高まります。

タンパク質が不足をすると、足腰の筋力も低下し続け、フレイルやサルコペニアを招いてしまい、免疫力の低下や寝たきりなどに陥るのです。

元気な日々を過ごす為にも、まずは、タンパク質の摂取を心がけていき、朝・昼・夕方と効率よく体に補給して、病気知らずの終活ライフを送っていきましょう。


タンパク質ファーストの
生活ライフで病気知らずに
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