こんにちは、たくやです。
福岡県でリライフ(終活)アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、リライフ中に若返り 食事で老化を食い止める話になります。
最近は歳のせいか
シミやシワが目立つわ
シミやシワは気にしだすと
止まらなくなりますからね
そうなのよ、鏡を見出したら
ずっと気になっちゃって
まずは少しずつ若返り
食材を取り込んでいきましょう
年齢を重ねるにつれ老ける度合いも変わり、老ける度合いは食事や食習慣が深く関係し、日々どのような食事をするかで老化の進行度が変わるのです。
人は血管から老いるとも言われ、活性酸素が原因の一つ、長い期間をかけて活性酸素が血管を硬くして動脈硬化を起こし、シミやシミの引き金になってしまいます。
普段の食事はお腹を満たすだけでなく、体を動かすためでなく、体作りや肌、神経伝達など多いに関係し、1食1食が重要になっていきます。
リライフ中に食事に少しずつ変化を与えていき、体の中から老化を食い止め、重病知らずの生活習慣を送っていきましょう
今の生活リズムに少しずつ
取り入れて習慣作りを
目次
タンパク質ブームが裏目に
近年体の事を気遣いタンパク質を食事で摂り、筋肉の低下を抑制、神経伝達など多くの事を意識している方が増加、健康管理に素晴らしい行動なのですが
肉、魚、大豆に卵ばかりを食べてしまい、他の栄養の摂取が不足してしまう方もしばしば、いつの間にかタンパク質だけを摂ればいい思考に変わり、体も老化の一方に
タンパク質ばかり摂り、炭水化物や脂質の摂取が無くなると、筋肉が減り皮脂が薄くなり、結果的に顔全体が萎縮し、肉がたるみ、全体的に老けた印象になります。
タンパク質ばかりを摂ってしまうと、体はエネルギー不足を起こし、本来は筋肉に回される栄養が回らずに体を動かすために使用をされます。
エネルギー不足を起こすと足りない分は、タンパク質から補い、更に足りない場合は、筋肉や骨をはじめとする組織を使ってしまい、結果的に筋肉も骨も弱体化
タンパク質をメインにした食事は重要です、しかし、タンパク質ばかり摂るのは控えていき、エネルギーを意識していき、糖質、脂質もしっかりと取り込みましょう。
① 豚バラで血管を若返らせる
血管が老いてしまうと、体全体の組織に酸素や栄養を送る事がうまくいかずに、体全体は日々老いていきます。
その血管を老させてしまう要因の1つに悪玉コレステロール(LDL)、LDLは動物性の脂身に多いとされ、現代では脂身の多いお肉は避けられてしまう傾向に
しかし、ここでも0か100思考はやめていき、あくまで悪いのは摂りすぎになり、毎日脂身が多いお肉ばかりを食べるのが、体に悪影響になってしまうのです。
脂身の多い部位でも豚バラには、コレステロール値を減らしてくれるオレイン酸を含み、その量はオリーブオイルとほぼ同量になっています。
豚バラには、エネルギーの代謝をサポートするビタミンB1、シニア貧血対策に必須の鉄分に亜鉛等含まれるので、老化対策に大きく貢献してくれるのです。
摂りすぎに注意をしながら、日々の血管のケア、老化防止、体作りのためにも豚バラを程よく取り入れていき、健康管理を
② だらだら食べが老化を加速
食事の後に、お菓子やつまみなどをダラダラと食べ続けてしまう事は、誰にでもあると思いますが、こうしたダラダラ食べが胃や腸に負担をかけてしまいます。
ダラダラ食べを日々続けていると細胞に老廃物が溜まりやすくなり、細胞が老け込んでいき、肥満や内臓疲労へとつながります。
この悪影響には、オートファジーが関わり、オートファジーは代謝の過程で失敗したままタンパク質をリサイクルするシステム、ダラダラ食いはこの機能を低下させるのです。
オートファジーは餓死状態で活性化し、食事をすると一時的に低下するので、常に食べているダラダラ食べをするとオートファジーが長時間低下、老化が加速
老化対策のためにオートファジーを活性化する食習慣である、腹7~8分目を心がけていき、高脂肪食はたまに食べる程度にして、間食も控えましょう。
オートファジーによる老廃物の処理は睡眠中に行われるので、睡眠の質も重要になるので、食間をしっかりと開けていき、寝る3時間前には食事を終えるようにしましょう。
③ ブロッコリースプラウトで老化防止
アンエイジングに効果がある成分は、ビタミンCやEなどのビタミン、マグネシウムや亜鉛などのミネラルが重要になります。
そして、今注目をされているのが「超硫黄分子」になり、超硫黄分子は強力な抗酸化作用を持ち、エネルギー代謝を改善する作用も持ち合わせています。
この超硫黄分子がふんだんに含まれているのがブロッコリーの新芽である、ブロッコリースプラウト、抗酸化、高糖化作用をもつスルフォラファンを豊富に含んでいます。
スルフォラファンは、有害物質を無毒化した以外に排出する作用、体内のバクテリアを殺傷する働きも見られ、腸内環境も整えてくれる食材です。
普段の食事に積極的にブロッコリーやブロッコリースプラウトを摂り入れて、体の中から老化を食い止めて、健康管理をしていきましょう。
④ 目の衰え対策に野菜の力
年齢を重ねると、年々心身が衰え、何も対策をしないと「フレイル」健康な状態と要介護状態の中間の言葉をさし、この状態での行動が今後を左右します。
このフレイルの新しい概念に「アイフレイル」、目の衰えの進行度合いを指す加齢状況があり、放置をしてしまうと、白内障を早く患い、緑内障、最悪失明というケースも
健康診断で行われるのは視力検査ぐらいで、詳しい目の検査は自分で病院を受診するしかないのですが、受診がされていないのが現状です。
白内障や緑内障に加えアイフレイルの先にあるのが「加齢黄斑変性」、網膜の中心の黄斑部に炎症やストレスが加わると起こる症状に陥ります。
新しい血管が作られたり、網膜や脈絡膜の変性によって萎縮し視力低下を引き起こしてしまい、50歳以上の1%以上が羅漢し、目のトラブルの新たな問題に
加齢黄斑変性を患うと、目の中心に灰色や黒色に見えるところが出てきてしまい、日常生活で支障が生じ、人の表情などが分からずに人間関係等に影響する場面も
対策、予防を行うためにも普段の食事に緑黄色野菜を持ち入り、網膜で黄斑色素となる光刺激に対するフィルターを保護するルテインとゼアキサンチンを取り込みましょう
目の保護を行なっていくためにも、かぼちゃやニンジン、ほうれん草、トマトなど、短にある色の濃い野菜を毎日食べる意識を持ち、目の保護、対策を
⑤ 毎日の牛乳で尿酸値対策
健康診断で男性が気にする数値が「尿酸値」、尿酸値が高い状態が続いてしまうと、ある日突然激痛を伴う痛風を生じます。
尿酸値が高い状況を「高尿酸血症」と呼び、体内プリン体が基準よりも多く尿酸が溜まってしまい発症、痛風以外にも尿路結晶や腎障害などの引き金にも
高尿酸血症になりたくない、痛風を経験したくないために、プリン体が多いレバーや干物、白子などを控える方も多くいらっしゃいます。
そこで力になるのがコップ1杯の牛乳、牛乳に含まれるカゼインと呼ばれるタンパク質が胃腸で分解され、アラニンに変化をします。
このアラニンの働きで尿酸を体外に排出しやすくなり、尿酸値の改善に貢献をしてくれるのです、他の乳製品にもカゼインは含まれるので、尿酸値が気になる方は意識を
尿酸値が高いと痛風のことが頭をよぎりますが、本当の怖いのが血管を傷つけて、動脈硬化をはじめとする血管系の病気を引き起こしやすくなることです。
体内でプリン体が分解されて尿酸になり、プリン体が多いと代謝される過程で血管に大きな酸化ストレスがかかり、血管が損傷、動脈硬化が加速します。
動脈硬化を放置してしまうと、心筋梗塞や脳梗塞など、命を左右する重病のリスクが上がったしまうので、早めの対策と改善が重要になり、牛乳で程よくケアをしていきましょう。
⑥ 口腔ケアで脳の活性化を
高齢社会で国民病と呼ばれるようになった認知症、65歳以上の7人に1人が認知症を発症し、軽度認知症障害(MCI)の患者数も増加をしています。
認知症の対策には、普段の食事や運動習慣などがありますが、口腔ケアも重要になっていることが近年の研究で明らかになってきています。
歯磨きが行き届かない事で、口腔内で歯周病が繁殖し歯周病に、歯周病菌は口腔内の血管から体内に入り込み、血液にのり、脳を含め体全身に広がります。
そして、認知症の中でも7割を占めるアルツハイマー型の認知症は、歯周病菌由来の毒素が脳に留まる事で、アミロイドβが脳内に蓄積されていきます。
脳の老化を防いでいくためにも、歯磨きに加え、フロスやうがい薬などでケアを行い、定期的に歯医者さんを受診し歯を見てもらいましょう。
認知機能が衰えてしまうと、歯磨きを忘れたり、歯の磨き残しが目立ったりと歯周病を悪化させる悪循環に陥るので、その前段階MCIまでには対策が必須に
そして、歯周病になり歯を失うと、咀嚼機能が低下してしまい固い物を拒んだり、偏食からの低栄養を招き、噛まない事で脳への血流不足と脳の老化を加速します。
歯を失うと認知症などの病気を引き起こしやすくなるだけではなく、私生活での幸福感も下がってしまうので、噛む意識をもち、日々口腔ケアを行いましょう。
⑦ シミやシワ対策にビタミンの力を
若い頃は肌が綺麗だった方も、年齢を重ねていくにつれてどうしても、シミやシワが増えたり、顔がくすんだりと老化が出てきてしまいます。
まずは、これらの原因を知る必要があり「シミ」の大きな原因は紫外線、紫外線を浴びてしまうと皮膚細胞が弱まり、メラニンを排出する力が落ちてしまいます。
そして、年齢を重ねると、加齢と共に酸化した脂肪が黄色い色素を増やしてしまい、シミが黄ばんで目立つようになります。
そこでシミの対策には、ビタミンCとEが豊富な食材を食べていきましょう、ビタミンCはオレンジやみかん、キウイ、ブロッコリー、キャベツなどから
ビタミンEは、アーモンド、サツマイモ、ブロッコリー、キウイ、アボカド、オリーブオイルなどから摂り、シミ対策を行なっていきましょう。
そして、くすみの主な原因は糖化と血行不良、糖化はタンパク質と体内で余った糖が結びつきAGEs(終末糖化産物)を生成、糖化が進むとくすみが出てしまいます。
血行が悪くなる事で、肌細胞に十分な酸素や栄養が行き渡らずに、肌のターンオーバーが遅くなり、新しい細胞が入れ替わらず古い細胞がそのまま居座り続けてしまうのです。
くすみを予防するためには、スイーツや甘い飲み物をはじめとする、小麦粉や砂糖を豊富に使用した物の摂り過ぎに注意した食生活を
調理方法でも、大きくAGEsが変わり、焼く、揚げる、炒め料理は極力控えていき、生、蒸す、煮る、茹でるを心がけて対策を行なっていきましょう。
その他にも健康的な血液を保つ事でも毛細血管を元気にすることができ、血流を上げていき、酸素や栄養素を体全体に届け、いつまでも若い肌作りを
⑧ テロメアが短くなる食品
テロメアは人体の細胞核の中にある染色体の両端についている物、テロメアは細胞分裂が起こる度に短くなり、これが無くなると細胞は分裂を停止してしまいます。
近年の研究では、テロメアが短くなると、がんや動脈硬化、心筋梗塞、認知症などの重病のリスクが増加する事が分かっており、このテロメアの維持が老化防止に重要になるのです。
このテロメアを短くなるスピードを速くしてしまう食材を出来るだけ控えていく必要があり、中でも注意をするのが「果糖ブドウ糖液糖」と「ブドウ糖液糖」が多い食品
テロメアは細胞が傷つく事で短くなっていくのですが、その原因にAGEsがあり、甘い物を日々摂りこむ事で、体内に蓄積されていき、細胞に悪影響を与えていきます。
ぶどう糖液糖はとうもろこしを原料としたデンプンを酵素でブドウ糖を分解、ブドウ糖の一部を酵素により果糖に変えた液状の甘味料になります。
これら異性化糖は肥満や糖尿病の原因にもなり、砂糖よりも安価なためペットボトル飲料やお菓子、調味料など様々なものに使用をされています。
異性化糖や砂糖を摂れば摂るほど、体内で糖化が進んでいき細胞が傷つき、テロメアが短くなり、老化を早めていくのです。
テロメアの短くなるスピードを遅くするためにも、これらを出来るだけ控えていき、食事でお腹を程よく満たし、老化の抑制を
まとめ:食べ物で老化の進行度が変わる
日々の食事で老化を防止ね
今日から取り組んでみるわ
増やす食材と減らす食材を
上手に調整しましょう
本日は、リライフ中に若返り 食事で老化を食い止める話を解説していきました。
人を老化させる原因の一つにストレスもあり、日々の生活で上手にストレスと付き合い対策を行う事も必要、自分なりのストレス解消方法を見つける事も必須です。
ストレスは日々の免疫力を低下させていき、風邪などを引きやすくなるだけではなく、腸内環境も悪化し、栄養の吸収も落ちてしまいメンタルにも悪影響に
老化防止のストレス対策のためにも、毎日の起きる時間や朝食の時間を大きく変えず、普段から日光を浴び、体や脳を整えて1日をスタート、食事で元気をサポートしていきます。
今日から老化を食い止める食事、生活習慣を取り入れていき、リライフ中にも若さを保ち元気の絶えない1日を過ごしていきましょう。
血管を強化していき
病気を遠ざけましょう
最後まで見ていただきありがとうございました。
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