こんにちは、たくやです。
福岡県でリライフ(人生再スタート)アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回はかっこいいシニア脳を作る 脳を老化から遠ざける話になります。

最近はちょっと物忘れが増えて
今後が心配になってくるわ

年齢ごとに物忘れや認知機能は
気になる項目になりますね

老化は怖いわね、認知症の対策も
これからは必要になりそう

脳の対策は1日でも早く行い
若い脳に切り替えをしていきましょう
年齢を重ねるにつれて多くの方が、認知機能の衰えを防止、阻止したいと願い、思い出や記憶がなくなるのは本人だけではなく、家族や知人にも悲しいことになります。

しかし、多くの方は脳からのSOSを年のせいにしてしまい放置気味に、脳も臓器なので、発信されたSOSに早く対策、改善する事で、その後が大きく変わっていきます。

更に脳を衰えさせない生活習慣、知識を身につける事で、認知機能の衰えを最低限にする事も可能になり、良い状態を長続きさせる事も出来るです。

脳の健康を維持していくために脳にいい生活が必須になります、今日から脳を知ってリライフ中に衰え知らずの脳作りを送っていきましょう。

・認知症と健康の境目で対策を
・意欲低下や面倒は認知症の始まり
・脳の萎縮を生活習慣で変えていく

老化現象は今日からでも食い止め
脳から体の若返りを行いましょう
目次
物忘れを歳のせいにせず対策をしていく
物忘れは年齢を重ねなくても誰にでもおきますが、その回数が1日に多くなると誰でも不安になってしまいますが、物忘れと認知症は別物に

物忘れであれば、生活習慣を見直す事で改善する事が可能に、物忘れは一時的な混乱があり、時間が経つと思い出す事が出来、日常生活に支障は出ません

しかし、物忘れが過剰になる場合は、軽度認知障害(MCI)という状態が考えられ、認知症ではないのですが、放置をしてしまうと認知症につながる境目の状態です。

MCIは、平均すると4~5年で40%の人が認知症へ進行すると言われており、認知症に陥ると脳の回復は難しく後戻りが難しくなるのです。

また、アルツハイマー型認知症の場合は、約20年かけて発症するとも言われ、この間に脳に良い生活習慣を送る事で、認知症を遠ざけることが出来るのです。

MCIの状態からでも1年で約16~41%の方が、健常な状態に回復しているデータもあり、諦める事は不要で以前の生活を取り戻す事も

まずは、早期発見、異変に気が付くことが大切であり、今までの意欲や感情、記憶力が低下、衰えは見られた場合には、脳からのSOSに

このSOSを感じた際は、素早く専門家に頼りましょう、病院は嫌、恥ずかしい、抵抗がある方も多いのですが、これらの自覚がある内の対策が分かれ目に変わります。

元気で長生き、健康寿命を延ばしていくためにも、認知機能が落ちてからの対策ではなく、今から対策と改善を始めていき、充実した日常を送っていきましょう。

① 脳の老化で体に異変が
脳の老化で思い当たるのが物忘れや認知機能の低下が思いつきますが、これらだけではなく、判断力や注意力の低下なども同時に起こっているのです。

振り込む詐欺など、何度も注意喚起がされているのに騙されてしまうのも脳の老化の影響もあり、意欲の低下から、気分が落ち込んだりして引きこもり、老人性うつを招く事も

脳は、体全身をコントロールしている器官のため、脳の衰えは広範囲に悪影響を及ぼし、運動機能の低下、筋肉低下から転倒などを起こしやすくなるのです。

他にも、神経変性により起こる病気も脳の老化と共にリスクが高まり、血管の老化である動脈硬化は脳の老化を一気に加速させる要因になるのです。

② 面倒に感じる事が増えたら黄色信号
認知機能の低下を感じたら早めの対処が重要になりますが、多くの方がおかしい、小さな異変では受信をせず、認知機能が悪化、認知症になる陥ります。

認知機能が、おかしいと感じてから専門機関を受診するまでの期間は平均4年とデータがあり、その4年早く受診すれば健康な状態に戻る事が出来た人も多くおられるのです。

認知症の始まりは多くの方が「物忘れ」から始まると思われますが、物忘れの前に「意欲の低下・面倒くさい」があるのです。

人の脳の中で最も早く老化が始めるのが前頭葉になり、前頭葉は自発性、意欲、感情のコントロールを司っています。

その前頭葉の機能が低下すると意欲も低下して、何をするのも面倒に思ってしまい、家事を始め今まで楽しく取り組んでいた趣味なども面倒に感じます。

その状態が過ぎると、感情を表に出しやすく怒りっぽくなったり、名前や道などを忘れなどになるので、面倒事が増えたと思った際には、専門家に受診をしていきましょう。

③ 認知症ではなく老人性うつの事も
意欲低下からの認知機能低下のサインでもあるのですが、「老人性うつ」も同じように意欲低下や面倒くさいが初期症状のことがあり、間違われやすいのが特徴です。

老人性うつは、一般的なうつ病と同様にセロトニンなどの神経伝達物質の分泌低下などが原因で起こり、高齢になると神経伝達の分泌量が低下するので陥りやすくなるのです。

高齢者の約10%前後、入院中の高齢者になると約30~40%がうつ病と言われ、症状は不安感や憂鬱、不眠、痛みなど身体的な不調を伴うのが特徴です。

幸せホルモンのセロトニンは痛みを緩和する働きもあるため、分泌が減少すると関節痛など様々な痛みを生じ、その痛みから動きたくなくなり意欲が低下につながるのです。

MCIや認知症、老人性うつ共に、意欲が低下すると体を動かす事が減少し、食事の総量も減り筋肉が衰えていき、更に体を動かずのが億劫となり、認知機能がどんどん低下

出歩かない事で筋肉量が減少し身体機能が低下する「サルコペニア」になると、心身が衰弱した「フレイル」となり、寝たきりや重病のリスクを増加させます。

④ 脳の萎縮は生活習慣で改善を
脳は20~30代で体積のピークを迎え、その後は、神経細胞が減少していく事と比例して、脳が萎縮をしていきます。

30代から平均で0,2%程度萎縮していき、70代になると毎年0,5%に加速し、75歳ぐらいで30代に比べると1割程度小さくなると言われています。

脳の衰えも能力によって異なっていき、若いうちにピークを迎える記憶力に大きく関わる海馬は、脳の中でも萎縮しやすい場所になっているのです。

能力は脳の萎縮と共に様々な能力が低下をしていき、加齢の自然な萎縮だけでは認証になる確率は低いのですが、脳のゴミやストレスなどで萎縮が加速し認知症が加速します。

しかし、最近の研究では、脳は長い時間衰えるばかりではなく、適切ない刺激を与え続ける事で、大人になってからも成長することが分かっています。

認知症になってからの改善は難しいものがありますが、MCIや物忘れ、意欲低下の段階で取り組むことで早期治療につながっていくのです、

⑤ 脳の血流改善し老化を止める
脳の老化の原因の一つに血流の低下が挙げられ、脳は体の中で最も酸素と栄養を必要とする器官、そこで血流が低下すると、それらの供給が止まり、神経細胞などが死滅し脳萎縮に

血流低下の主な原因の一つに動脈硬化、動脈硬化にもタイプがあり、血管の内部に「プラーク」と言うコブができる「アテローム性動脈硬化」が知られます。

プラークは、悪玉コレステロール(LDL)が高い場合に起こりやすく、高血糖や高血圧、喫煙に歯周病、運動不足、ストレスなどの生活習慣の乱れからも起こります。

動脈硬化は完全に元に戻す事は出来ないのですが、ライフスタイルを改善する事で、少しずつ血管の柔軟性を回復していくことが可能に

悪玉コレステロール値を下げていくために、食物繊維を多い食事を意識していき、少しずつ運動を取り入れ、禁煙や禁酒など生活習慣を見直していく事が重要になります。

⑥ 加齢で神経伝達物質が減少すると
脳の神経細胞間では「神経伝達物質」と呼ばれる化学物質によりたくさんの情報を伝えており、幸せホルモンのセロトニンも神経伝達物質の1つです。

セロトニンは、心を安定させる働きが見られ、幸福感をもたらす効果が、他にも喜びや意欲を促すドーパミンや記憶や学習に関係するアセチルコリンなどがあります。

神経伝達物質の一部には、神経細胞で合成、神経細胞が加齢により減少していくと、神経伝達物質も同時に減少、また加齢による神経伝達物質の機能低下する事も

そうなると、脳内での情報伝達が十分に行われなくなることから、記憶力や集中力が低下したり、気分の浮き沈みが激しくなったり不都合や異変が起こります。

神経伝達物質は神経細胞の機能や活動を調整しているため、神経伝達物質が減少すると、健康状態に悪影響を与え、神経伝達物質の減少が加速をしてしまうのです。

年齢を重ねるとうつ病になりやすいのも、神経伝達物質の分泌が減少する事が一因となり、眠りの質、時間も短くなり体への不調も見られていくようになるのです。

⑦ 慢性炎症が認知症のリスク増加に
病気や怪我から体を守るためのメカニズムの一つに「炎症」があり、細菌やウイルスが体内に侵入すると発熱したり、捻挫で赤く膨れ上がったりするのも炎症の1つになります。

炎症は病気や怪我を治すために必要な免疫機能になり、風邪や捻挫等の短期で治るものは問題ないのですが、緩やかな炎症が長引く「慢性炎症」には注意が必要に

動脈硬化も慢性炎症によって進行する病気、慢性炎症は、血管のプラークの形成を進行に関わり、動脈硬化を引き起こす原因の一因になるのです。

本来脳には、「血液脳関門」呼ばれる強力な防御システムが備わるのですが、慢性炎症があると、そのシステムを弱め、炎症に関わる物質が脳に侵入し、脳内で炎症を起こすのです。

脳内で炎症が起こると神経細胞にダメージを与え、認知機能や感情のコントロールに悪影響を及ぼし、疲労の蓄積や不眠、意欲の低下等が表れ、認知症や老人性うつに

また、慢性炎症はアルツハイマー型認知症の発症リスクを高めるとも言われ、慢性炎症は糖尿病やリウマチ、歯周病などのストレスなどでも起こるので注意を

⑧ 脳は眠っている間に老廃物を排除する
アルツハイマー型認知症では、脳内に「アミロイドβ」と呼ばれるタンパク質の一種が蓄積し、それが海馬を中心に脳を萎縮させて起こります。

アミロイドβは、シナプスの機能調整や神経細胞の保護など、脳の正常な機能を保つために生成されると考えられています。

本来、不要なアミロイドβは眠っている間に脳髄液によって洗い流されるのですが、睡眠不足など不規則な生活が続くと日々脳に蓄積し、悪玉に変換され脳にダメージを与えます。

加齢など、脳内の老廃物を除去するシステムが低下していくと、アミロイドβがどんどん溜まっていき、脳にシミを作り脳を萎縮させていくのです。

アミロイドβは、20年~30年かけて脳に蓄積していき、アルツハイマー型認知症を引き起こし、日常生活に悪影響を与えていくのです。

まとめ:まずは脳のことを知ることから始める

認知症の対策にも脳のことを
しっかりと把握していかなきゃね

認知症や老人性うつ病を遠ざけるため
脳の老化をしっかりと食い止めましょう
本日はかっこいいシニア脳を作る 脳を老化から遠ざける話を解説していきました。

・認知症になる前の改善が重要
・意欲低下や趣味を避けるのはSOS
・脳にゴミを溜めない萎縮をさせない
脳は何歳からでも、繰り返し使う事で徐々に強くなり、新しい事に挑戦することで、なお一層脳に刺激を与えて衰え知らずに

しかし、脳を使わないと刺激がなくなってしまい、認知機能が低下していくだけになり、認知症や老人性鬱になるスピードが加速していきます。

脳も常に刺激を与えっていくことを意識していき、日々小さく行動、挑戦をしていくようにしていきましょう、年齢よりも若い脳作りを行う事ができます。

近頃、何事にも意欲が低下している場合には、至急病院や専門家等を受診し、脳異常の早期発見早期治療に励み、充実したリライフを送っていきましょう。


長年できていなかった事に
挑戦をするのも脳の活性化に
最後まで見ていただきありがとうございました。
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