こんにちは、たくやです。
福岡県で終活アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、小麦の摂り過ぎが不調の原因、無意識の小麦摂取に注意の話になります。
最近体がなんとなくだるくて
疲れも取れなくなってるのよ
それはあまりよろしくないですね
何か心あたりがありますか?
何かしら、最近は忙しくて
簡単なものしか食べてないからかしら
もしかしたら小麦粉の摂り過ぎかも
食事を一度洗い出していきましょう
最近便秘がち、しっかりと寝ているのに疲労感が取れない、肌がずっと荒れている、体重の増加、イライラも止まらないなどの日々の症状。
調子は悪いのですが、病院に行くほど重症なわけではなく、放置してしまいがちなこの正体不明な症状は、小麦製品の摂り過ぎが原因かもしれません。
現代は朝はパン、お昼にはうどん、そば、ラーメンなどの麺類、夜には揚げ物やカレー、更におやつにも、小麦のスイーツを食べ1日中小麦まみれになっています。
今、ちょっとした不調があり、原因が思いつかない方は、1週間の食事内容をメモして、小麦の摂取量を可視化、元気な終活ライフのためにも小麦粉と上手に付き合っていきましょう
私は小麦製品を約8年近く
食べていませんが毎日快適です
0か100でなく
程よく付き合いましょう
目次
まずは試しにやめてみよう
当たり前のように毎日食べている小麦製品、今では意識をしないとついつい口に運んでおり、美味しさのあまり食べ過ぎてしまいます。
一気に今日から一切摂らないという事はせずに、まずは意識をして小麦製品を1日やめてみましょう、そのことが自分と小麦製品の相性を知る簡単な方法です。
1日小麦オフを過ごす事が出来たら、自分の生活リズムに合わせて、3日、1週間と伸ばしていくか、週に数回小麦を抜いていくなどやっていきましょう。
1日オフで実感出来て事があれば、小麦オフを継続していく事で、毎日そのことを実感でき、肌が綺麗になったり、便秘解消など、不調の改善につながっていきます。
まずは小麦のことを知ろう
小麦粉は穀物の1種になり、小麦の粒は「胚乳(はいにゅう)」「外皮」「胚芽」の3つに分けわれ、小麦粒の約8割を占めるの胚乳の部分が小麦粉になっていきます。
小麦粒はお米のようにそのままは食べられず、細かく挽いて「小麦粉」にしていきますが、この工程で粒が細かくなるのですが、その分、体への吸収が早くなってしまいます。
糖質の吸収がいいと言うことで、ブドウ糖に分解されやすいと言う事にもなり、血糖値も短時間で上げてしまい、糖尿病や肥満を招きやすくなります。
グルテンとは何なのか
グルテンは、最近ではよく耳にしますが、小麦に含まれる物ぐらいの認識に、「グルテン」とは小麦粒の胚乳に含まれるタンパク質の1種になっています。
グルテン量が多く、強い弾力性の出る物から順番に、強力粉、中力粉、薄力粉と分類され、用途によって種類が変わり多くの料理に使われていきます。
グルテンは「グルテニン」と「グリアジン」の2つのタンパク質に水を加えてこねると形成されますが、グリアジンには、中毒性があり、これが小麦食依存の元凶です。
稀に勘違いをされてある方もおられますが、全粒粉も小麦粉になり、全粒粉は小麦を精製せずに皮ごと製粉した物で、ビタミンやミネラルが普通の小麦よりも多い小麦粉になります
小麦製品には油脂も多い
老後は油物を控えてある方も多いのですが、パンやデザートは、簡単に平らげている方も少なくありません、何も考えず食べると肥満だけでなく、糖尿病などの引き金にも
普段口にしている食パンであっても、生地にはたくさんのマーガリンやショートニング、バターなどが使用され、ふわふわのために生クリームに砂糖もふんだんに使われます。
そして、そのパンにマーガリンやバター、マヨネーズなどを塗ってしまうと、それ以上に脂質を増加していき、トッピング次第で、更に脂質や糖質が増加していくのです。
これを無意識に朝から食べ、お昼にもラーメンやパスタなどを食べてしまうと、この時点で1日の糖質と脂質の量を超えてしまい、臓器もフル回転で動き疲労感が増していきます。
意識をしてないと、小麦粉の多量摂取だけではなく、悪い脂質も同時に多くとってしまい、血糖値が常に高い状態が続き、生活習慣病などに陥るのです。
カロリーより糖質と血糖値を気にする
小麦粉で太ってしまう原因は血糖値を急上昇させることになり、パンや麺類はサッと食べる事が出来ますが、消化が非常に早く、お腹がすきやすくなります。
血糖値は、年齢を重ねる程重要なワード、血糖値は肥満と密接な関係にあり、糖尿病やメタボ、生活習慣病など、血糖値が高い重病のリスクを跳ね上げてしまいます。
体内で分解された糖質は、ブドウ糖となり血液にのって体中に届けられていきます、そして、血糖値は血液中のブドウ糖の濃度を示した数値に
通常、食事で上がった血糖値はインスリンの分泌によって徐々に下げられるのですが、血糖値が急上昇すると、その分インスリンも過剰に分泌をしてしまいます。
しかし、インスリンは別名「肥満ホルモン」とも呼ばれ、糖を細胞の中に入れて脂肪として蓄える性質をもっているのです。
そのために今では、ダイエットや病気の改善に、カロリーではなく糖質と高GI値食、血糖値を急激に上げる食品を控える事が重要視をされています。
小麦製品を食べて血糖値が急上昇する原因である「アミロペクチンA」という物質、砂糖よりも依存度や血糖値上昇率が高いとも言われています。
小麦の約70%は炭水化物、その大半をアミロペクチンAが占め、デンプンにも種類があり、アミロペクチンAは素早くブドウ糖に分解される特徴を持ちます。
消化が良い事ですぐにブドウ糖に変換され血管に、血糖値を急激に上昇、パンや麺類は食べた瞬間はお腹いっぱいになりますが、腹持ちせず数時間後にはお菓子に手を出してしまうのです。
血糖値の乱高下は食欲が暴走
血糖値が急激に上がる食事は、甘い物への欲求も高め、甘い物を食べる事でまた血糖値が上昇のループにハマり、血管がボロボロ、血液もドロドロの状態になるのです。
このことが長年繰り返されてしまうと、インスリンの効きも以前のようにはいかず、量が増える事で、体からビタミン、ミネラルを消費、筋力の低下や新型栄養失調を招くのです。
そして、小麦製品のふわふわ感やもちもち感の元になるグルテンには「グルアジン」と呼ばれるタンパク質成分があり、体内に入ると脳に快感を与え、食欲中枢を刺激していきます。
食べれば食べるほど、脳がグリアジンを欲しがるようになり、血糖値の乱高下を導き、中毒の症状のように小麦粉を欲しがります。
今では、朝はパンや菓子パン、10時におやつ、昼に麺類、夜に揚げ物や天ぷらなど、無意識に小麦粉ばかりを食べてしまうのも、中毒性が高い事が原因になるのです。
小麦製品は噛む回数が減る
パンやパスタにうどん、ラーメンなどの小麦製品の食感は、ふんわりやツルツルに柔らかく食べやすいのが特徴になってきます。
あまり噛まないので食べやすく時短になるのですが、体の中では大問題、噛む回数が減るために、食材が大きいままで胃腸に運ばれ臓器に支障が出ます。
噛む作業はダイエットやホルモン分泌のためにも非常に重要になり、よく噛む事で脳の満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防止を出来るのです。
時間をかけてアレルギーに
食べてすぐに、じんましんや嘔吐などの不調が起こる、「即時型フードアレルギー」に対して、数時間から数日かけて不調となって現れるのが「遅延型フードアレルギー」
その症状には、肌荒れやアトピー性皮膚炎、頭痛、めまい、肩こりに倦怠感、下痢、便秘と様々な症状を起こし、食べて時間が経つので原因が小麦と判明しづらいのです。
小麦の他にも卵や乳製品なども多く、普段口にしている物なのですが、食べ過ぎてしまうと腸に炎症が起こり、そこから更に食べると症状を慢性化や悪化させてしまうのです。
小麦のグルテンに重度アレルギー反応を起こし、小腸がダメージを受けて栄養が吸収できなくなる病気を、「グルテンセリアック病」と言います。
まとめ:小麦粉製品とは上手に付き合いを
小麦粉を1日やめてみて
体の反応を見てみないとね
今までの習慣は中々抜けません
少しずつ体の変化に気づきましょう
本日は、小麦の摂り過ぎが不調の原因、無意識の小麦摂取に注意の話を解説していきました。
長年食べているものが、普段の不調の原因である事は誰も思わず、いつも通り食べてしまい、その症状を悪化させてしまいます。
今では朝から晩以外にもオヤツなどに多くの小麦製品が使用をされており、食べ続けた結果、体に様々な悪影響を及ぼしているのです。
不調の原因が分からない際には、小麦粉や卵、乳製品などのアレルギーを疑い、心当たりがあるものから、1日やめてみましょう。
便利になりすぎた反面、高齢者のアレルギーなどの症状も増えています、まずは早めの対策改善から始めていき、体調に不安のない終活ライフを送っていきましょう。
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