こんにちは、たくやです。
福岡県で終活アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、終活中に病気知らずに 噛む力で病気予防の話になります。
最近はバタバタでゆっくりと
食事をする暇もないわ
食事をゆっくり出来てないのは
あまり良くない事ですね
食事をゆっくりと取れないと
なんでよくないの?
食事を噛まない事で
体には多くの負担がかかるんです
噛むと聞くと、多くの人は食べることをイメージし、食事で噛む事を咀嚼(そしゃく)と言い、幸福度の高い老後を送るためにも、この咀嚼していく事が重要になってきます。
噛んでたべるだけの行為なのですが、噛むだけで人の生命の維持を支えており、噛む事で脳を始め複数の器官を組み合わせて、複雑に動かしている高度な技術なのです。
うまく噛む事が出来なくなってきたり、柔らかいものばかりを食べ始たら、認知症など脳の疾患の始まりの合図にもなるのです。
今日から噛む事を意識していき、噛む事で得られる健康効果を体に取り込んでいきましょう、無料で大きな効果が得られるので、ぜひ今日から実践を
噛んで食べるだけに
多くの健康効果が隠れています
目次
どんどん噛んで唾液の分泌を促していく
唾液は健康の維持には欠かせない物質になり、質の高い、幸福度の高い生活を送るためには、この噛む事と唾液のセットが重要になってきます。
口の中で唾液の分泌がなくなると、人は上手に食べ物を食べる事が出来ず、口や舌も動かしにくくなり、会話もうまく出来なくなるなど日常生活で大きく関わってきます。
年齢と共に唾液の分泌量が減っていき、その事と比例し食べ物を飲み込む事が難しくなり食事が苦痛に、唾液には殺菌効果もあるので、食中毒や虫歯、歯周病の引き金にも
噛んで食べる事で、唾液の分泌が促されていき病気のリスクを軽減でき、老後の幸福感も下げる事なく、毎日の食事の時間が楽しくなるので、噛んでどんどん唾液を促していきましょう。
咀嚼の持つ脳への効果
噛んで美味しく食べていくためには、口腔内や口腔周囲に生じる感覚情報が脳内に正しく伝達をされ、脳が口腔周囲の筋肉に、運動命令を正しく伝達する神経機構が必要になります。
歯根と骨の間には、隙間があり、歯根膜と呼ばれる繊維により、歯は吊り下げられている状態に、靭帯として歯と周囲の骨とを繋げている役割に、受容体センサーがあり神経とも繋がっているのです
このセンサーは体の中で最も敏感なセンサーと言われており、異物や違和感を感じた時はその情報を神経を介して脳に届けます。
この重要な神経が歯の分存在し、1本歯が抜けると脳への情報入力はその度に減少し、咀嚼から得る刺激も減少するので、歯を維持する事は脳への刺激を維持する事につながるのです。
毎日の食事で噛む事を意識していくだけで、脳の刺激ができ認知症を遠ざけ、脳の老化を食い止める事ができるので、毎食しっかりと噛んで食べていきましょう。
老後はガムが最高のおやつに
近年の食事は柔らかくなってきており、自然と噛む回数が少なくなってしまい、顎の力や脳への刺激が少なくなります、そこで普段からガムを噛む習慣をつけていきましょう
ガムを噛む事で、運動のパフォーマンスも向上することが明らかになっており、労働後の疲労をガムを噛む事で軽減出来ることも実験結果からも明らかになっています。
運動や労働をいった体を動かす事への影響も去る事ながら、記憶や学習能力といった知能への関与も強く、前頭前野や海馬の部分を活性化させる効果もあるのです。
そしてガムを噛む事で、ストレスを緩和出来る事もわかっており、幸せホルモンのセロトニンの分泌が促され、ストレス体制も高まっていくのです。
このセロトニンの分泌が減ってしまうと、うつ病の発症リスクも高まり、夜には睡眠ホルモンメラトニンに変化するのですが、枯渇してしまい睡眠不足に陥ります。
ガムを選ぶ際も、砂糖やショ糖が入っていない物を選んでいき、ガムの味が無くなっても、しばらく噛むようにしていき、唾液を分泌、脳をどんどん鍛えていきましょう。
早食いをやめて噛む意識を
近年の食事は、欧米化の影響もあり柔らかい物が増えてきており、あまり噛まずに流し込むように食べてしまい、噛む力が低下、脳などにも影響が出てしまいます。
食事を食べる際も、お茶碗を顔に近づけて、かき込む姿勢になり無意識に猫背になってしまう事で、胃を圧迫、胃液が逆流しやすく、消化にも悪い食べ方になります。
更にここに早食いが加わると、胃腸に負担がかかり、消化効率が落ち肥満や糖尿病の原因になってしまいます。
早食いは、よく噛まずにどんどん食べ物を胃腸に流し込んでしまい、脳が満腹を感じる事が遅くなり、食べ過ぎや臓器疲労、そこから肥満、高血糖など重病の入り口になるのです。
噛む回数は1口30回以上になるのですが、今まで早食いの人がこの食べ方を実践すると筋肉痛になってしまうので、まずは最初に1口目だけ30回噛んで習慣化をしていきましょう。
食事にも工夫をしていき、固い物を1品入れて噛む回数を自然と増やしたり、ガムを噛む習慣をつけ、食事以外でも脳を刺激していくと効果的になります。
噛んで若さも手に入れよう
よく噛む事で、脳からヒスタミンという食欲を抑制してくれる物質が放出され、グレリンと言う摂食を刺激するホルモンも分泌されていきます。
よく噛む事で唾液の分泌が促進され、この唾液の中にはカタラーゼ、ペルオキシダーゼといった活性酸素を打ち負かしてくれる酵素が含まれ、抗酸化作用を得る事が出来、酸化予防に
酸化は、金属が錆びる事が体の中でもおき、普段の呼吸からも微量の活性酸素を体内に取り込んでしまい、増えすぎると酸化が起き、老化や生活習慣病を促進してしまいます。
噛む事で、酸化に対抗してくれる抗酸化物質を分泌、ビタミンを豊富に含んでいる野菜、ポリフェノール、カロテノイドを含む食材をしっかりと噛んで食べて酸化の防止を
酸化と同様に老化の原因になる、糖化、タンパク質と糖が結びついてコゲた状態、ホットケーキのコゲが体に起きていとイメージをしてください。
糖化は、老化を促してしまい、女性は出来るだけ避けていきたい現象、普段から噛むんで食べるようにしていき、発酵食品や大豆製品、タンパク源を摂りましょう。
そして噛む事で、顔の筋肉を鍛える事ができ、口の両側にある笑筋と、口の周りを取り囲んでいる口輪筋が鍛えられ、たるみの改善、小顔、顔のラインが自然と出来上がってくるのです。
噛んで健康寿命を伸ばす
高齢化に伴い、比例して増加しているのが認知症になり、認知症は年々増加し、85歳を超えると2人に1人は認知症、MCIを発症すると言われており、発症前の対策が必須に。
人は噛むことによって脳を刺激し、その刺激が記憶力や思考力を活性化、脳の老化を遅らせる事ができ、いつまでも元気な老後、自分の思い描いた終活ライフを送る事が出来ます。
しかし、柔らかい物を食べ噛まなかったり、食事を取らないでいると噛む力が弱くなり、歯周病で歯の本数が減ると、更に脳の刺激がどんどん無くなっていきます。
日本は、先進国の中でも80歳以上での歯の残り残存数は、約8本で先進国の中で圧倒的最下位になっており、この事が認知症の発症の多さと関係しているとも言われています。
認知症以外でも、重症になるリスクが高い転倒の原因も噛む事と関係し、噛む事で全身のバランスを保ったり、踏ん張ったり出来ますが、噛む力が弱いとそれらが出来なくなります。
転倒が怖いのは、転倒から歩く機会が減り、筋肉も減少、フレイルを招いてしまい、日常の生活に支障が出てしまうのです。
噛む力を衰えさせない為にも、普段の1食1食をしっかりと噛んでいき、日常に潜む重病のリスクを軽減していきましょう。
まとめ:噛んで食べるだけで健康寿命が伸びる
噛んで食べるだけで
老化を防止でき綺麗にも
噛んで食べる事をで
今日から若返っていきましょう
本日は、終活中に病気知らずに 噛む力で病気予防の話を解説していきました。
「8020運動」と標語があるように、80歳まで20本以上の歯を残す事が理想になりますが、日本の平均では半分にも満たない8本が現状になっています。
歯磨きやフロスなどでどれだけ歯を綺麗にしても、噛む力が弱いと体全体に悪影響が出てしまい、脳や体に支障が現れます。
まずは1口目を30回、数えながら噛んで食べていき、噛む習慣を作って歯を守り、認知症や転倒のリスクを遠のけていきましょう。
自分の歯で食べる事が簡単に幸福度を上げる方法になりますので、歯科医院に定期的に通い、歯を丈夫に維持していき、終活中の健康づくりを
噛んで食べることで
医療費の削減にも効果的
最後まで見ていただきありがとうございました。
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