こんにちは、たくやです。
福岡県でリライフ(終活)アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、息切れは年齢のせいでない 体からのSOSを見逃さない話になります。

最近は年齢のせいか
ちょっと歩くと息切れしちゃうわ

息切れですか
もしかして動悸なども
ないですか?

なんで分かったの?
最近動悸も起こるわ

それらは体からのSOSの
可能性もあるので放置は注意です
何も対策をしないと年齢を重ねるにつれて、体力、筋力、臓器の働きなどが年々衰え、以前のようには体が思うように動かなくなってしまいます。

そして、息切れがしたり、動悸を感じたりする事も増えていくのですが、これらは、一概に年齢のせいではなく、体からのSOSの事も少なくありません

息切れや動悸、胸痛は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や心不全、気管支喘息、不整脈、心筋梗塞など、はいや心臓の病気が隠れている可能性があり、対策や改善が必要になります。

まずは、息切れや動悸の事について知っていき、該当する物があれば今日から対策改善を、早めの対策で充実したリライフ生活を送っていきましょう。

・息切れや動悸は内臓からのサイン
・不整脈のことを学ぶ
・COPDについて知っていく

放置気味な息切れや動悸
今日から症状をメモしていきましょう
目次
息切れが生活を苦しめてしまう
心筋梗塞や心不全などは突然発症することはなく、長年の生活習慣の積み重なりが原因であり、肺や心臓の病気は高血圧や糖尿病などが引き金になることが多いのです。

COPDや心不全などで息切れに苦しんでいる方は、その息苦しさから食事を摂ることが辛くなり、苦痛なので食欲がなくなっていきます。

食事が苦痛になると、栄養不足により、体力の衰えが激しく、筋力の低下からフレイルを招き、呼吸をするための筋力がなお一層落ち、症状が悪化

息切れが重症化していくほど、日に日に痩せ細ってしまい、入院、寝たきりになるケースが多く、入退院を繰り返す生活に陥ります。

呼吸をするためにも筋力の維持が重要になるのですが、糖質過多が進み、食欲の低下により、タンパク質不足が加速、息切れに加えてメンタル面にも支障が出ることも

普段から筋肉を維持する生活を意識していき、息切れや動悸を起こさない体作りを行う事が必須になり、症状を知ることで、早期治療に備える事ができます。

① 息切れが起きる仕組み
走ったり、階段を登って息を切らす事は誰でもありますが、息切れや動悸はそれらとは異なり、「息苦しい」「心臓がドキドキ」「胸が締め付けられる」と症状が表れます。

そもそも息切れは、呼吸をする際に肋骨と呼吸筋(横隔膜)が連動し、この働きを脳の呼吸中枢が監視しており、呼吸の回数や深さを調整しています。

更に呼吸中枢は、その上位にある大脳、大脳は呼吸筋の働きだけではなく、体内の酸素濃度も管理しますが、何らかの原因で呼吸筋の働きと体内酸素濃度が崩れます。

この崩れたタイミングで、呼吸中枢が「たくさん呼吸しろ」と指令を出し、普段以上に呼吸をし息切れが起きてしまうのです。

この呼吸筋の働きと体内のバランスが崩れるときは、運動、呼吸筋や心肺機能の衰え、緊張状態、肺や心臓などの内臓系の病気が上げれるのです。

一時的な運動や緊張時の息切れは心配がないのですが、内臓系の病気からくる息切れはいち早く対策と改善が必要になってくるので、痛みを伴う際はまず病院の受診を

② 息切れの放置が命の危険に
息切れを起こしやすい人は、体力や呼吸筋、心肺機能が衰えている他に、肺や心臓系の病気の疑い、更には、気管支ぜんそくのようにアレルギーが原因でも引き起こされます。

現在息切れがある方はまず病院を受診していき、自分の息切れの原因を知る事から始めていきましょう

近年はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が増加しており、COPDは有毒物質の吸引で発症する肺の炎症で、原因の大半が喫煙、悪化すると呼吸困難から命を落とすことも

そして、間質性肺炎は、肺胞の壁、間質に炎症や繊維化が起こる疾患、間質性肺炎の原因は膠原病、異物混入など根治は難しく、悪化を防ぎながら延命するのが目的になります。

息切れを引き起こす肺の病気は他に、空気の通り道である気道に慢性的な炎症が起こる「気管支ぜんそく」、誤嚥などによって肺が炎症する「誤嚥性肺炎」

気管支が拡張したまま元に戻らなくなってしまう「気管支拡張症」、気管支や肺胞の細胞ががん化してしまう「肺がん」、局所的に肺の血圧が上がる「肺高血圧症」などがあります。

③ 息切れからの重病を知ろう
肺の病気の中で、死亡される方が多いのが「肺炎」厚生労働省のデータでは、肺炎と誤嚥性肺炎の死亡者数は年間10万人を超えています

肺炎の致死率は高いのですが、年齢の若い人の死亡率は低く、50代を超える事に比例し死亡率も上昇

免疫力が低下してくる75歳以上になると急増します、誤嚥性肺炎の死亡者は後期高齢者が9割を占めている現状も

普段から食事の飲み込みづらさを自覚しており、息切れ、咳や痰、発熱などの症状がある方は、誤嚥性肺炎等が疑われるので、まずは、医療機関へ相談していきましょう

そして、動悸の重大原因である不整脈、心臓の中で電気を発する刺激伝導系と呼ばれる部分に異常が起こり、脈を打つタイミングや回数が乱れ不規則になります。

不整脈には食生活が関わることもあり、飲酒やアルコールの代謝産物である「アセトアルテヒド」が交感神経を高ぶらせ、興奮状態となり脈を速くします。

そして、ミネラル不足も原因になり、鉄分、カリウムが不足等が不足をしてしまうと、心筋細胞の興奮性が変化、心臓の正常な活動を乱してしまいます

動物性脂肪の摂り過ぎも、悪玉コレステロールを増やし動脈硬化を進行させ、不整脈を起こるリスクを増加させてしまうので、注意を払いましょう。

心不全も現在増え続け、100万人を超えているとも言われており今後も増加の傾向に、2035年には130万を超えるとも予想をされています。

心不全の背景には、高齢化だけではなく、塩分や糖質過多の食生活が影響しているとされ、最近息切れが目立つようになった際には特に要注意が必要になります。

狭心症や心筋梗塞などの心血管疾患の前兆に、動悸や胸痛が起こる傾向があり、心血管疾患は、心臓につながる冠動脈が詰まり、心臓に血液が行かなくなる病気

心筋梗塞は致死率が高い症状で、発作が起こってしまうと助からずに命を落としてしまう方が多いので、日々の動機の放置は危険になります。

心血管疾患は動物性脂肪の多い、高コレステロール食を常食している人が多い傾向にあるので、日々の食事でのコレステロールには意識を払いましょう。

まとめ:息切れや動機は重病のSOS

息切れは年齢のせいだけじゃないはね
一度しっかりと診てもらわないと

体からのサインを受け止めて
早期発見と治療に専念を
本日は、息切れは年齢のせいでない 体からのSOSを見逃さない話を解説していきました。

・年齢のせいでない息切れ
・息切れを放置してしまうと
・色々な症状を知る事から
肺や心臓の機能低下は老化と密接な関わりがあり、老化で体が衰えると肺活量が低下、心臓や血管が弱くなり動脈硬化の進行や免疫力低下、命の危険も

息切れや動機は、日常生活で誰にでも起こることであり気にする事も少ないのが現状ですが、年齢を重ねると同時に注意をしていきましょう。

老化による肺や心臓の衰えを防止するためには、喫煙、お酒の飲み過ぎ、食生活の乱れ、運動不足、ストレス過多と悪習慣を自分の出来る範囲で抑制しましょう。

病気にならない為にも、予防医療が重要になり、今日から対策を出来ることが小さくやっていき、病気知らずのリライフを送っていきましょう。


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