こんにちは、たくやです。
終活アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は遺言書を書いてみようについての話になります。
相続の額も決めたし
もうやり残した事もなさそう
素晴らしいですね
では、一度遺言書を書いてみましょう
遺言書っていきなり書いて
法律の問題とかは大丈夫なの?
遺言書は何度書いても大丈夫です
まずはEDノートを元に遺言書で気持ちを綴りましょう
エンディングノート(以下EDノート)は書いて終わりでなく、残念ながら法的拘束力はなく、書いたからとその通りになる訳ではありません。
EDノートを元にして、気持ちを遺言書に乗せて書き直したり、財産を振り分けを決めて書き直す必要もあります。
一度遺言書は書いたら終わりでなく自分の人生のスタートになります、自分のやり残した事を書いた後にやっていきましょう。
この記事を読む事で、あなたの気持ちを込めた遺言書を書く事ができ、自分の人生を後悔のないように過ごしていく事ができます。
どうしても遺言書の書き方が気になる方は
専門家の力を借りて書いていこう。
目次
遺言書を書いていく
相続の手続きは、遺言書があるか無いかで大きく変わり、遺言書には、遺産相続について記されているためです。
遺言書がしっかりと用意されていれば、相続人全員で話し合う遺産分割協議も必要がなくなり、書いた本人の思いが優先されていくのです。
遺言書がない時や、遺言書が法律的に無効な時は、民法で定められている「法定相続人」に財産が譲られます
親族の範囲と順位が決められている法定相続人には、最低限の取り分け保証する「遺留分」ちいう制度もあります
自分の最後の思いを間違わないためにも、しっかりと学んでいき、自分の思いをのせた遺言書の作成を
遺言書にも3タイプありそれぞれのメリットとデメリットを把握していき、自分の性格にあった遺言書を作成していきましょう
間違った際も慌てずに書き直して
正しく書いていき、遺言書の完成を
自筆証書遺言
自筆証書遺言は、遺言書の内容、日付、氏名が全て自筆で書いており、押印された遺言になり、紙とペン、印鑑があればお金をかける事なく作成をする事ができます。
自筆証書遺言の印鑑は、実印でなくても良いのですが、後々の有効性などを考えていくと実印で捺印をしていく事が無難になり、数枚になる場合は割印を。
執行には、裁判所の検認手続きを経る必要があり、検認の申立てには、遺言書の出生から死亡までの全戸籍を集めます。
自筆証書遺言の場合、検認手続きに1ヶ月〜2ヶ月程度を必要としスピーディーな執行ができない事がデメリットになってしまいます。
公正証書遺言
公正証書遺言は、公正人役場で公正人に作成してもらう遺言になり、2人以上の証人の前で本人が遺言に残したい内容を口頭で述べると、公証人が文面にしてくれます。
公証人による読み聞かせ、または、閲覧で遺言者本人と証人が内容を確認した後、署名捺印をして終了になります。
公証人や証人が関わるため、証拠力が高く、確実な遺言方法になり、本人が病気などで公証人役場に行けない時は公証人が出張しれくれます。
作成された遺言は公証人役場で保管されるため、紛失の恐れはありません、検認も不要になり、本人の死後すぐに遺言に従って遺産分割手続きが始められます。
遺言書としては信頼が出来るものになるのですが、必要な書類も多くなり、作成手続きに時間がかかり、手数料もかかってしまうのがデメリットになります。
秘密証書遺言
秘密証書遺言は、内容を秘密にしたまま、存在のみを証明してもらう遺言になります。
証人に内容が分かってしまう公正証書遺言とは異なり、遺言内容について誰にも知られずに作成をする事ができます。
結婚をしていない女性との子供に財産を渡すなど、誰にも言えない、知られたくない事を遺言書にするために使っていきます。
実際には、公正証書遺言でも証人は公正人役場で遺言書と無関係の人を紹介してくれ、自分で遺言書を保管すれば他人に内容は知られず、その結果秘密証書遺言はあまり使われていません
まずは遺言書を書いて見て
不安な場合は専門家に頼る事も
遺言書を作成した後は
遺言書を書いた後は、自分の人生でやりたい事のリストを作り、これから本当にやりたいこと、やり残した事、やるべき事を見つめましょう。
金銭面や体力と相談をしていきながら、趣味、夢、目標を進めて自分らしい人生の総仕上げをしていこう。
遺言書を書いてからは
自分のために時間やお金を使いましょう
スケジュールを明確に
まずは、自分の中で思いつくままに書き出しましょう、普段意識していない事も自分と向き合って絞り出して書く事が重要です。
ただ書くだけではなく、出来るだけ具体的に書いていき、見える化し、見える化していく事でより実現がしやすくなってきます。
書き出した後は、書き出した内容の中から「実行したいやる気」と「重要性」で分類、本当にやりたい事が見えてきます。
仕事ではありませんので、自分のペースで進めていき、段取りが必要になる項目は、その事も細か苦していく事でより実現に近づいていくのです。
新たな趣味を見つける
打ち込める趣味やテーマは、心や脳の元気に必要な栄養になり、認知症予防や寝たきりの予防にも効果を発揮していきます。
新しいことに挑戦をすることで、新たな友人、刺激、更には大会などに出場し、賞を取られる方も珍しくはありません。
遺言書やEDノートを見つめなおして、自分のやりたい事にしっかりと取り込んでいきましょう。
元気でいる事で家族に迷惑をかけず
医療費の出費なども抑制できます。
まとめ:遺言書を書いてからがスタート
やりたい事のために
まずは遺言書を書いてみなくちゃね
気持ちの整理や人生の見直しのために
自分と向き合って遺言書の作成を
本日は、遺言書の作成方法と遺言書を書いた後を解説していきました。
自分の気持ちをEDノートを書いた後に、ノートを元に遺言書を作成、自分の気持ちをさらに見直していきましょう。
遺言書を書いてからゴールではなく、そこから自分のやりたい事のために行動していき、後悔の少ない人生に。
遺言書は一度書いたら完成ではありません、何度書いてもよく、自分の気持ちを把握していき記載をしていきましょう。
一気に終わらせようとせずに
程よく終わらせていきましょう
最後まで見ていただきありがとうございました。
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