こんにちは、たくやです。
福岡県でリライフ(人生再スタート)アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、胃に優しい生活習慣で 逆流性食道炎を撃退する話になります。

主人が食欲がないみたいで
食べたら胸焼けがするって言ってるの

ご主人さんの食欲の低下と胸焼け
気になってしまう症状ですね

栄養の事もあるから気になるわ
胃液が逆流してることもあるみたい

まずは病院を受診していき
食道や胃に優しい習慣を送りましょう
近年は食事の欧米化があり、無意識に胃に負担がかかってしまう「逆流性食道炎」の方が増加しており、日中に強い胸焼けや呑酸の症状が出てきます。

逆流性食道炎の発症や経過には、普段の食生活をはじめとする生活習慣が大きく関わっており、病院を受診しても習慣を変えなければ症状の改善は難しいものです。

逆流性食道炎の多くは、胃酸の分泌を抑えていく生活習慣を取り入れることが重要になり、胃に優しい、胃を労る習慣が食道を守ることにも効果を発揮します。

まずは、生活習慣を見直してみて、一気に改善するのではなく、小さく改善をしていき、リライフ中の胸焼けや呑酸を防いでいきましょう

・胸焼けを招きやすい食事
・アルコールとの上手な付き合い方
・姿勢も大きく関係している

胃を労る事で自然と
腸や脳も優しく労われます
目次
逆流を招きやすい食事に注意を
食事の食べ方は、胃酸が逆流する仕組みに大きく影響し、食事のスピードが早かったり、食べ過ぎてしまい、胃が膨らんでしまうと、胃酸の分泌が増加

そして、食道と胃の境目が緩んでしまう為、胃酸が逆流しやすく、胸焼けの症状が見られますので、食事は「腹八分目」を心がけて、噛む事を意識します。

毎食食べ過ぎてしまう方は、一回の食事をゆっくりと噛んで食べて胃や腸への負担を減らし、無駄な胃酸の分泌、逆流を抑制することが出来るのです。

食後には、食べ物と一緒に飲み込んだ空気をゲップとして出すために、食道と胃の境目が少し緩む仕組みがあります。

しかし、食後の胃の上部には、胃液が溜まっているために、空気だけが出るのではなく、強い酸も一緒に逆流してしまうのです。

姿勢も重要で、横になった状態で逆流が起こると、胃酸が食道内に長くとどまってしまい、粘膜の炎症を引き起こしたすくなります。

更に、深夜に食事を行いすぐに寝てしまうと、逆流がしやすく、翌日の胸焼けや胃もたれに直結しつしてしまうので、睡眠の2時間前には食事を終わらせることが理想になります。

① 胸焼けを起こしやすい食事に注意
食事方法に加えて、食事の内容でも胸焼けを引き起こす胃酸の分泌量にも、逆流防止の働きにも影響をしてしまいます。

気をつけるのが脂肪の多い食事、脂肪分が多い物を食べると、消化に関わるホルモンの影響で食道と胃の境目が緩くなりやすく、胃酸逆流の原因になります。

その中でもお肉の脂肪分は、魚に比べて消化に胃酸を多く必要とするため、胃酸の分泌量が増加、また、極端に辛いもの、カフェイン飲料の飲み過ぎにも注意をしましょう。

② アルコールとの付き合い方
アルコールは、胃酸の分泌を盛んにし、食事の時のお酒には消化を助ける面もあるのですが、分泌される胃酸が多くなる事で、食道に逆流しやすくなります。

お酒を多量に飲む事でも、食道と胃の境目が緩んで逆流が起こりやすくなってしまい、ビールなどに含まれる炭酸ガスにも胃の内圧を高め、逆流を招きます。

多量の飲酒自体に食道がんなどの危険因子があり、飲み過ぎは危険、空腹での飲酒や強いお酒はなるべく避けていき、ゆっくりとお酒を楽しみましょう。

③ 食道や胃に優しい食事の意識を
食べたものが長時間胃の中にあると、そのことだけで胃酸が盛んに分泌される時間も長くなってしまいます。

脂肪分が多い食べ物は消化に時間がかかるので、夕食は消化に時間がかかる物ではなく、あっさりとした物を食べ、睡眠に悪影響のないようにしていきましょう。

胃酸の分泌を抑えたり、粘膜の修復を助けるビタミンUが多い、キャベツやブロッコリー、アスパラガスなどを積極的に食べると、消化を助けてくれます。

④ 肥満も逆流を招く原因になる
肥満があって、特にお腹に脂肪が溜まってしまうと、腹圧が高くなってしまい胃を圧迫、胃酸の逆流が起こりやすくなり、食道と胃の境目も緩くなります。

肥満の解消は、生活習慣の改善の中でも逆流性食道炎の症状の改善に効果が高いので、まずは、自分のBMIを計算して正常範囲内に収めましょう。

肥満がある場合は、普段の食事内容を見直していき、運動不足になっていないかなど小さく生活習慣を変えて肥満の撃退を

⑤ タバコも逆流を招く原因に
タバコを吸っている人は、吸っていない人に比べて胃酸の分泌量が多く、食道と胃の境目の締まりがよくない事がわかっています。

喫煙は胃酸の逆流を起こしやすいと考えられ、タバコを吸っている人は唾液の分泌量が減っているので、胸焼けなどの症状を起こしやすい状態もあるのです。

喫煙を行う事で、食道がん、肺がんなど様々な重病のリスクが増加してしまい、逆流性食道炎だけでなく健康寿命を伸ばすためには禁煙が進められます。

⑥ 前かがみは胃酸が逆流しやすくなる
背中を丸めて前かがみの姿勢を続けてしまうと、腹圧が高くなり、胃酸の逆流を起こしやすくなってしまうのです。

背筋を伸ばし、姿勢を正すことが、逆流防止にも役に立ち、日常生活の中で前かがみの姿勢を長時間とり続けていないかを確認しましょう

骨粗鬆症によって背中が丸くなる事でもいが圧迫されてしまい、早めの治療を行い、背骨の変形が進まないようにしていき、前かがみの姿勢を超時間とる作業もやめましょう

⑦ 運動は無理をせずできる範囲で
運動を習慣にする事で不調の改善につながっていき、食道や胃の不調を改善する以外にも軽い運動を行う事で重病のリスクを軽減する事ができます。

効果が高いのは、規則正しい一定のリズムで体を動かし続ける運動になり、基本はウォーキングになってきますが、習慣がつくまでは家の中での運動が重要です。

家での運動に慣れ、習慣化ができた際にウォーキングを始めていき、胃酸の逆流を招きやすい肥満の解消にストレス発散、骨粗鬆症の進行予防に努める事ができます。

背中を丸めて猫背になってしまう人は、それによって胃酸の逆流が起こりやすくなっている場合があり、猫背が継続している人は筋力の低下が見られます。

運動と気合を入れなくても、日常の家事や買い物を車を使わずに歩きや自転車などでいくなど日常と運動を組み合わせて体を動かしていきましょう
⑧ 寝る時の姿勢にもひと工夫を
横向きに眠る時やくつろぐ時には、体の右側を下にする事で、食道と胃の境目が緩みやすく、逆流した胃酸が食道にとどまりやすいと言われます。

胃は体の左側に膨らんだ形をしているので、左側を下にした方が逆流は起こりにくい姿勢になるので、くつろぎの際にも注意をしましょう

重症の逆流性食道炎では、食後ばかりでなく、夜寝ている間にも胃酸の逆流が起こる事もあり、不眠の原因になるので対策が必須に

病院への早期受診もさることながら、睡眠時には頭側を少し高くし、上体をやや起こした姿勢で眠る事で逆流を防ぐ事が出来るので、枕の見直しも検討をしていきましょう

⑨ 日常の姿勢も逆流の元に
重い物を持ち上げたり、息を詰めてお腹に力を入れるような動作を行うと、強い腹圧がかかってしまい、胃酸の逆流を引き起こしてしまう事があります。

食道と胃が水平に近い状態になってしまうと逆流が起こりやすくなり、食後の草むしりや掃除などで前かがみが多くなる作業はなるべく避けましょう

他にも、排便でのいきみも、無意識に強い腹圧がかかり、胃液が逆流をしてしまう原因になり、カラオケなどの大声を出す事も注意が必要です。

⑩ 生活リズムを今一度見直していく
不規則な生活習慣があるために、自律神経のバランスが乱れてしまい、食道や胃の働きの不調につながっている事があります。

朝食を抜いていると、胃に長時間何も送り込まれずに、胃の中に胃酸が増加してしまうので、朝食を抜かずに食べる事が需要に

日中の運動が不足していたり、夜の睡眠が取れていなかったりしてしまうと、日中のメリハリ、切り替えが上手くいかずに、自律神経の乱れの原因に

運動、食事、睡眠など、生活全体のリズムを整える事が、食道や胃の不調の改善にもつながっていきます。

まとめ:胃酸の逆流は生活習慣で対策をしていく

難しい生活習慣の改善はなさそうね
夫婦でリズムを変えていかなきゃ

胃酸の逆流を防いでいくために
胃を労る食事と生活リズムを
本日は、胃に優しい生活習慣で 逆流性食道炎を撃退する話を解説していきました。

・食事を改善して胸焼け知らずに
・アルコールとタバコどちらもリスク増
・普段の姿勢や睡眠体制にも注意を
逆流性食道炎の原因の一つにストレスがあり、ストレスがあると胸焼けが強く現れる傾向が見られ、胸焼けだけでなく、体の隅々にまで不調が表れます。

脳が強いストレスを感じると、自律神経の働きが乱れ、食道や胃にも変調が起こっていまい、食道の粘膜が刺激に敏感になると、胃酸に関係なく胸焼けを感じる事も

ストレスを感じてしまう事は、緊張し唾液の分泌も減ってしまうので、胃酸を洗い流す仕組みも働きにくくなる考えられています。

生活習慣を今一度見直していき、ストレスを感じすぎていないか、睡眠は取れているかなどを把握していき、リライフ中の逆流性食道炎を防止していきましょう。


異変を感じた際は病院を受診し
生活習慣の改善で治癒を
最後まで見ていただきありがとうございました。
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