【脱脂肪肝を】アルコールは関係なしに リライフ中に肝臓を守る 沈黙の臓器の事をまずは知る

健康

 

  

 こんにちは、たくやです。

 

 

 福岡県でリライフ(人生再スタート)アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。

 

 

 今回は、アルコールは関係なし 脂肪肝のことについて知る話になります。

 

 

 

 

相談者
相談者

昨日ご近所さんと話してたんだけど

ご主人が脂肪肝になったんだって

 

 

たくや
たくや

肝臓は沈黙の臓器ですからね

脂肪肝は早めの対策が必須です

 

 

早めの対策は重要だろうけど

私はお酒飲まないわよ

 

 

たくや
たくや

実は脂肪肝はお酒飲みの方だけでなく

飲まない方も陥る症状になります

 

 

 肝臓と聞くとアルコールを飲む人、毎日飲んでいる人のイメージがありますが、現在ではその事が間違いになってきており、飲まなくても肝臓を守る必要があります。

 

 

 

 

 脂肪肝は、お酒を飲まなくても、肥満の人でなくても、性別関係なく発症し、現代では女性の脂肪肝も増加傾向にあるのです。

 

 

 

 

 肝臓は普段「沈黙の臓器」とも呼ばれており、沈黙を破る時は、肝臓が限界前の症状になり、多くの方が重病になり、肝臓が働かなくなることが多いのです。

 

 

 

 

 健康的なリライフを送る為にも、肝臓を始めとする臓器を健康に保っていく必要がありますので、まずは肝臓の事を知り、小さく対策をしていきましょう。

 

 

 

 

この記事で分かる事

・健康診断で注意する肝機能の数値

 

・肝臓の働きを知っておく

 

・脂肪肝を放置するとどうなるのか

 

 

たくや
たくや

病気になってからの対策改善でなく

病気になる前の予防医療が重要になります

 

 


 

 

肝機能に関わる数値を知ろう

 

 

 普段の健康診断ですが、何も知らないで数値を見ているだけでは何の対策をする事ができません、健康診断は、体の通知表と呼ばれる程重要な存在になります。

 

 

 

 

 肝機能を見るあたり、重要になるのが「AST」「ALT」「γGTP」の3つになり、これらが幹細胞や胆管から分泌される酵素になり、数値が増えると破壊が進んでいることになります。

 

 

 

 

 γGTPは、胆管で作られる酵素で飲酒習慣があると高値になる傾向に、ASTとALTは、肝細胞で作られますが、ALT肝臓で作られ、ASTは肝臓以外でも存在します。

 

 

 

 

 ASTよりもALTが高い状態にあると、肝障害が起きている可能性が高くなり、これらの数値が高くなる事で連動して変わってくる数値もあるのです。

 

 

 

 

 また、脂肪肝は血糖値やコレステロール、内臓脂肪とも関わり、これらの数値が高いと、相対的に肝機能の数値も上昇するので、注意をしていきましょう。

 

 

 

 


 

 

① 脂肪肝の状態を知っていこう

 

 

 脂肪肝は、肝臓に脂肪がつく、溜まった状態の事を指し、人間の体は、摂り過ぎたエネルギーを体の脂肪として蓄積し、まず皮下脂肪と内臓脂肪として蓄えます。

 

 

 

 

 そして、内臓脂肪とは別に、本来は蓄積される場所ではない場所に溜まってしまう脂肪の事を「異所性脂肪」と言い、代表となるのが、肝臓、心臓、膵臓、筋肉に溜まります。

 

 

 

 

 脂肪肝は、エコーやCTスキャンなどの画像診断と血液検査により診断され、血液検査で肝機能の高値があり、メタボや脂質異常症の傾向があるとエコー検査に進みます。

 

 

 

 

 脂肪肝は、肝細胞の30%以上に中性脂肪が蓄積されている状態で診断されますが、30%以下だからと油断は大敵になります。

 

 

 

 

 10~20%未満で軽度、20~30%未満で中度になり、いずれも脂肪肝の予備軍として認識して、この段階で対策が必須、健康な肝臓は中性脂肪5%、この数値まで落としましょう

 

 

 

 

 脂肪肝は、エコーで見てみると肝臓が白っぽい状態になり、フォアグラの状態に、この状態になる前の予防医療が重要になっていくのです。

 

 

 

 


 

 

② 肝臓の重要な3つの働き 

 

 

 肝臓には大きく分けて3つの重要な働きがあり、その働きも生命を維持し、体内環境を整えるのに欠かせない役割ばかりなので、雑に扱わないようにしましょう

 

 

 

 

 肝臓の働きの中でよく知られているのが「解毒作用」になり、人間が日々生きていく中で体にとって害となる様々な物質を取り込んでいます。

 

 

 

 

 人が日々健康で生きていけるのは、肝臓が有害物質の処理をしてくれるおかげになり、アルコール、肉の消化の段階で発生するアンモニアの分解し無毒化します。

 

 

 

 

 2つ目は、代謝に深く関わり、人は食事から体のエネルギーを補給していますが、大切な3大栄養素である炭水化物、脂質、タンパク質をエネルギーに変換

 

 

 

 

 糖質は、グリコーゲンからブドウ糖に、タンパク質は分解して、アルブミンを合成、脂質はコレステロールや中性脂肪や胆汁酸となり肝臓なくして体は機能をしないのです。

 

 

 

 

 3つ目に胆汁を生成し、胆汁は、脂肪の消化に必要な成分で、胆のうは肝臓のすぐそばにある小さな袋で肝臓が分泌した胆汁を保持する場所に

 

 

 

 

 肝臓は1日に1ℓほどの胆汁を作り出し、血液の老廃物であるビリルビンも胆汁の中に排出をされていきます。

 

 

 

 

③ 肝臓からのSOSは最終警告に

 

 

 肝臓と腎臓は沈黙の臓器と言われ、肝臓はちょっとした異変では、体にSOSを出さずに、限界に近くになるとようやく体にSOSを出し異変を知らせます。

 

 

 

 

 多少の暴飲暴食、不規則な生活リズムを繰り返していても、肝臓はギリギリまで活動し、体の健康を維持し、命を守ってくれます。

 

 

 

 

 日々体内に入ってくる毒素を無毒化し続け、エネルギー代謝や貯蔵を繰り返し、血中に不純物を流さないために、自分に溜め込み脂肪へと変換します。

 

 

 

 

 肝臓の働きすぎは、能力の低下にも繋がり、若いうちは大丈夫なのですが、年齢を重ねていくにつれ無茶が重なり限界が近づいた時にSOSを出し、深刻な状態で見つかります。

 

 

 

 

 肝機能が低下し続けたまま、肝臓を以前と同様に働かせていると、体が黄色くなる黄疸や腹部に水が溜まることもあります。

 

 

 

 

 この段階になると、肝臓は脂肪肝の許容を超えた「肺炎」や「肝硬変」の疑いもあり、即病院への治療が必要な段階になっています。

 

 

 

 


 

 

④ アルコールだけでない脂肪肝の種類を知る

 

 

 脂肪肝、そこから深刻をする肝炎などの肝障害に関しては、「NASH」がよく知られていますが、その事以外にも肝機能について理解をすると予防医療に効果的です。

 

 

 

 

 まず脂肪肝は、肝臓に脂肪が多く溜まる状態のことになり、脂肪肝はアルコールに起因する「アルコール性脂肪肝」そアルコール以外が原因の「非アルコール性肝障害」に分類されます。

 

 

 

 

 そこから更に症状が進行をしていくと、脂肪肝が肝炎になり、肝硬変、肝がんとなり、命に大きく関わる病気、症状へと発展していくのです。

 

 

 

 

 お酒以外で起こる脂肪肝は、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD⦅ナッフルド⦆)とよび、80%近くは病気への進行をしないタイプのNAFL⦅ナッフル⦆、残り20%程度は肺炎に進行をしていきます。

 

 

 

 

 アルコール性脂肪肝は、飲酒によってアルコールの摂取が過剰になることで肝機能が低下、アルコールは、本来アセトアルデヒドに分解されて酢酸へと変化をします。

 

 

 

 

 その酢酸が、全身に送られて二酸化炭素と水になり、呼吸や尿、汗などで体外に排出されるのが正常な肝臓の働きに

 

 

 

 

 肝臓は、1時間に日本酒4分の1合程度のアルコール分解力があるとされているのですが、飲酒習慣が長くなるほど働きも弱くなっていきます。

 

 

 

 

 肝臓の働きが弱くなっても、飲む量や度数を変えずに飲み続けてしまうと、肝臓に中性脂肪が溜まりやすくなり、脂肪に変わっていくのです。

 

 

 

 


 

 

⑤ 肝硬変を放置し続けてしまうと

 

 

 肝臓には、脂肪肝以外にも様々な症状があり、そのきっかけになるのが脂肪肝で、生活習慣を変えずに放置をしてしまうと症状が進行していきます。

 

 

 

 

 肝臓に脂肪が蓄積され続けていくと、肝機能が低下し、脂肪がつきやすくなり、肝炎を発症、肝炎の原因には、アルコールや自己免疫の異常などがあります。

 

 

 

 

 日本では、ウイルス感染によって肝臓が炎症を起こす「ウイルス性肝炎」が多いも特徴で、肝炎の80%を占め、急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝炎などがあります。

 

 

 

 

 肝炎によって肝細胞が壊される状態が継続すると、肝臓に繊維組織が増加し肝臓が硬くなる「肝硬変」へと進行します。

 

 

 

 

 肝細胞が、壊れては治り続けていくことは、傷口のかさぶたを繰り返し剥がしているために起こり、皮膚が硬くなる状態です。

 

 

 

 

 こうなると、肝臓は本来の機能が働かなくなってしまい、食欲の低下、倦怠感が起こるといった症状が出始め、黄疸や肝性脳症などの症状が表れます。

 

 

 

 

 そして、肝臓の病気の中で最も深刻になるのが肝がん、肝がんの主な原因はC型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルスが合わせて65%を占め、残り35%は脂肪肝からの進行になります。

 

 

 

 

 脂肪肝の放置が必ずガン化するわけではなく、ガン化しなくとも、他の重症の引き金にもなりやすく、脂肪肝での早めの対策が重要になってくるのです。

 

 

 

 

まとめ:脂肪肝を知り早期発見と生活改善を

 

 

相談者
相談者

肝臓の病気のことが

わかってきたわ、改善が重要ね

 

 

たくや
たくや

今までの生活を見直すきっかけにして

少しずつ改善と対策をしていきましょう

 

 

 本日は、アルコールは関係なし 脂肪肝のことについて知る話を解説していきました。

 

 

 

 

 

今回のまとめ

・肝機能の数値を知り改善を

 

・アルコールだけが原因ではない

 

・肝臓病の種類を知っておく

 

 

 脂肪肝の原因になるのが、糖質や脂質過剰に代表される食生活の乱れ、運動不足、このことによって肥満にも陥ります。

 

 

 

 

 脂肪肝に限らず生活習慣病のリスクとなる高血糖や高血圧、高コレステロールにもつながってしまう習慣、どれか一つだけでなく複数個発症することが多いのです。

 

 

 

 

 今、健康上に問題がないからといって、生活習慣を見直さないでいると、体の衰えは一瞬で始まり、リライフを楽しむまもなく、病院のお世話になることも珍しくはありません

 

 

 

 

 いきなり大きく体の生活習慣を変える必要はなく、小さく変更しストレスなくおこなっていきます、今日から小さく対策し健康寿命の長いリライフを送りましょう

 

 

  

 

たくや
たくや

肝臓には最後まで沈黙を

肝臓を労り至福のリライフを

 

 

 最後まで見ていただきありがとうございました。

 

 

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