こんにちは、たくやです。
福岡県で終活アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、タンパク質が無駄に 栄養不足の原因 増加中の腸漏れの話になります。
最近なんか消化不良のような
気がして調子が優れないわ
消化不良ですか?
検査などされたのですか?
病院に行くほどでも無さそうなの
体もだるい時があってね
うまく消化活動が行われていないのかも
腸が疲労している場合もありますよ
タンパク質を摂っているつもりが摂れていない、日本人の8割がタンパク質不足なのですが、タンパク質を摂っても吸収が出来ていない方も多いのです。
タンパク質が吸収をされない事で、体では多くの不調を招いてしまい、フレイルやサルコペニアなどの身体的問題やうつ病などの精神的問題にも
栄養を吸収してくれる腸が正常に働いていないと、口から栄養をしっかりと摂っても吸収が上手くされずに、新型栄養失調を招いてしまう原因にも
年齢を重ねると、更に臓器の働きも低下してしまうので、まずは腸を整えて栄養を吸収しやすい環境に変えて、終活中の不調を遠ざけていきましょう。
腸を大切にすることで
不調知らずの生活習慣に
目次
栄養が無駄になる腸の不調
終活中こそタンパク質が重要とタンパク質を摂っても、吸収をされない事では、水の泡になってしまい、そうならない為にも腸が鍵を握ります。
腸に異常があると、不要なものが腸から漏れ出し吸収、その分食事摂った栄養素がうまく吸収されなくなってしまい、このことを「リーキーガット症候群、腸漏れ」と言います。
腸が正しく機能すると、小腸では粘膜層から消化酵素が分泌、胃や十二指腸で消化された栄養を分解、吸収をしていきます。
ですが、腸粘膜の細胞に炎症が起きてしまうと、腸粘膜の細胞と細胞の間に隙間が出来、制御するはずの不純物を体に取り込み、肝心の栄養を取り込めなくなるのです。
腸は、栄養吸収や免疫を生成する為、重要な臓器であり、必要な栄養を吸収しながら不要なウイルスや菌、アレルギー物質等を体外に排出してくれます。
しかし、リーキーガット症候群が起こると、口から栄養を取り込んでもうまく吸収をされずに、食べているのに栄養不足、ターンオーバーなどに影響が
腸が上手に機能をしない事で、腸粘膜の新陳代謝がうまく出来ず、リーキーガット症候群が悪化し、体のあちこちに細胞の炎症などが広がります。
この悪循環が続いてしまうと、寝ているのに疲れがとれない、活力不足、集中力散漫、肌荒れ、吹き出物、便秘や下痢など常に不調の状態になってしまうのです。
① 日本人の約7割が腸に不調が
リーキーガット症候群の原因は、ストレス、お酒の飲み過ぎ、暴飲暴食、小麦製品•乳製品•加工食品過多、睡眠不足と短なものばかりで、誰でも陥る症状
一度、リーキーガット症候群が起こると、悪循環になり、長年栄養が吸収出来ない状態が続いていくと、筋肉や骨等にも異変を起こすのです。
ある研究機関のデータでは、日本人の約7割がリーキーガット症候群を、発症している可能性があると指摘され、ストレスや自律神経の乱れが増加の原因に
私が大丈夫ではなく、今の食事内容を見直していき、体に小さな不調がないかを再確認、小麦を摂り過ぎていたり、朝食抜きなどの原因が見えてきます。
② 腸は体の司令塔的存在
近年は研究が進み腸の凄さ、大切さがどんどん判明し、腸を大切に扱っている人ほど健康で病気知らずの日々を送れている傾向に
以前はただの消化器官と思われていましたが、腸が脳とも繋がっている事が分かり、免疫機能や認知機能にも関わり、「脳腸関係」と言われるほど重要な器官に
腸は体に栄養を取り込む吸収の臓器でもあり、ウイルスや細菌、有害物質といった害になる物をブロックする免疫力にも深く関わります。
腸内には体内の免疫細胞の70%が集まっており、体への良悪を判断し、良いものは体全身に、悪いものは体外へ排出する、体調管理に重要な働きもします。
腸には、約100兆個以上の腸内細菌が住み着いており、その重量だけでも1~2kgと言われるほど、腸内細菌は食べた物の栄養を食べて成長、増殖をしていきます。
良い腸内環境は、腸内に善玉菌が増殖し、腸や体に日々影響をもたらしてくれますが、反対に腸内に悪玉菌が増加すると不調の原因になるのです。
更に腸の良し悪しは、メンタル面にも影響し、幸せホルモンであるセロトニンの90%は腸で生成され、蠕動運動を促したり、消化に関与する効果ももたらします。
脳内で作られるセロトニンの材料はトリプトファン、アミノ酸の一種になり、腸内で吸収されて腸内でセロトニンの元になる物質に変換、脳へと運ばれていくのです。
このセロトニンが夕方以降に睡眠を促してくれる「メラトニン」の材料に、そのためセロトニンが不足をすると、睡眠にまで影響し睡眠不足の原因になるのです。
腸と脳の関連はまだあり、普段からお互いに情報を交換しあい体の機能を調整し、腸が脳に多くの情報を送る事で日々の健康を維持出来るのです。
近年の研究では、腸内細菌と認知症の関係にも注目が集まり、腸内環境を整えることで、認知機能、認知症の改善にも効果がある事がわかっています。
認知症の原因の一つに脳に溜まった「脳のゴミ」と呼ばれる「アミロイドβ」が、日々脳にダメージを与え積み重なり認知機能に異常が発生してしまいます。
腸内環境を整える事で、体の炎症を防ぎ、体の基礎となるタンパク質やビタミン、ミネラルを十分に吸収する事で脳へのダメージを減らす事につながるのです。
③ 増加している腸内フローラ検査
腸内の大切さが分かったところで気になるのは自分の腸内になりますが、腸内細菌を知る為には腸内フローラ検査を行いましょう
自分の便を採取して大腸内の細菌、量、善悪、腸内細菌の多様性など非常に多くのことが分かり、大腸がんや生活習慣病のリスク判定も
近年は、腸内フローラ検査を行う機関も増加をしており、簡易的なキットで、自宅に居ても自分の腸内を知ることが可能になっています。
健康診断と同様に自分の事を知る事が予防医療に効果を発揮していき、健康管理には必須、腸内を知る事で、今の食事で良いのかなどの答えも出てきます。
100歳以上の方の腸内環境は、腸内細菌が多様化がとても高く、腸内細菌が多様化している事で腸内環境が整っているとも言えるのです。
④ 何歳からでも腸内環境を変えれる
腸内細菌の中でも、一般的に善玉菌は年齢と共に減ってしまい、60歳を超えると極端に減少し、70歳を超えると悪玉菌が急増をします。
年齢を重ねると消化器官の機能が衰えて腸内環境が悪化、胃液の分泌、腸の蠕動運動、栄養の吸収率など重要な事が低下し、未消化の物が腸内にとどまります。
その事を加速してしまうかのように食事の量も減少傾向で、普段の状態でも栄養が足りないのに、食事の偏りなどで、更に不足を加速、足りない状態が継続します。
タンパク質が不足するので、筋力が落ちてしまい、細胞を作る材料不足、消化機能も低下し腸が年齢以上に老化をしてしまいます。
しかし、ただ老いるのを待つのではなく、今日から改善をする事が可能で、タンパク質をはじめし、腸に栄養を絶えず送る事で腸は生まれ変わるのです。
消化酵素もタンパク質からできており、まずは、十分なタンパク質の補給をし、善玉菌を増やす食材、善玉菌の餌になる食材を毎日送る事で、腸内環境が生まれ変わります。
まとめ:栄養素吸収する腸を作る事から
腸内フローラをまずは
チェックしていくわ
まずは自分を知る事
非常に良い事なので実践を
本日は、タンパク質が無駄に 栄養不足の原因 増加中の腸漏れの話を解説していきました。
腸内環境を気にする事で、健康への意識が変わり、実践をしていくと腸から元気を作る事ができ、自然と減量や便秘の改善につながります。
終活中に腸を整えていく事で健康寿命も伸び、元気を維持する事が出来るのでやりたい事にも取り組み、いきたい場所や趣味でお金を受け取ることも可能に
腸を綺麗に整えて、健康の基礎になるタンパク質やビタミン、ミネラルを補給し、腸から脳、体全体、メンタルの維持を
今日から小さく行動をしていき、日々の元気作りを、不調が多い老後ではなく、元気の溢れる終活ライフを送りましょう
ぜひ腸内環境を見直しを
不調の原因が見つかるかもしれません
最後まで見ていただきありがとうございました。
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