【内臓から悲鳴】老後に手遅れになる前に 終活健康寿命を伸ばすために内臓を労る習慣を

健康

 

 

 こんにちは、たくやです。

 

 

 福岡県で終活アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。

 

 

 今回は、無意識に傷をつけてしまう 内臓を痛める生活習慣の話になります。

 

 

相談者
相談者

最近は年齢のせいかしら

胃がキリキリしたりするわ

 

 

たくや
たくや

胃がキリキリするんですか

何か心当たりは?

 

 

相談者
相談者

何かしら、心当たりがないわ

胃薬を飲んでるのに痛むのよ

 

 

たくや
たくや

もしかするとその胃薬が

胃のなかを荒らしているかも

 

 

 

 

 内臓は普段意識する事なく、健康診断の結果を受けて意識するぐらいですが、体にとっては1つ1つの臓器が重要で、体のために日々働いています

 

 

 

 

 しかし、食事や薬の服用で思わぬダメージを受けており、そのダメージが蓄積しているケースも、自分の体調や体の特徴を自分で把握し、危ない癖を回避、直していきましょう。

 

 

 

 

 今では、ドラッグストアに行くと気軽に薬を購入する事ができますが、その事で胃腸薬を常に飲んでしまい、反対に胃腸が荒れてしまう事もあるのです。

 

 

 

 

 今日から自分のクセを見直し、自分の体を労っていきましょう、内臓を労る事で、代謝や筋肉の維持、重病の予防などに繋がりますので、健康な終活のために実行

 

 

 

 

たくや
たくや

内臓が元気なことで

自然とメンタルに良い影響が

 

 

この記事で分かる事

・水をたくさん飲みすぎると

 

・ネットばかりに頼ると

 

・とりあえずサウナに行くと

 

 

たくや
たくや

体に良い物も取りすぎると

体には悪に変わります

 

 


 

 

気合いを入れて運動やダイエットは頑張りすぎる

 

 

 長年、過食や運動不足で太ってしまうと、本来は溜まらない場所にも体脂肪が溜まり、この脂肪を異所性脂肪といい、よく聞くのは脂肪肝になります。

 

 

 

 

 脂肪肝は、肝臓内に余分な体脂肪が溜まり、肝臓の5%以上の体脂肪が溜まると脂肪肝とされます、超音波検査や血液検査でALTという酵素の値が30オーバーでも脂肪肝の疑いが

 

 

 

 

 脂肪肝になると肝機能が落ちてしまい、そのまま放置すると肝硬変、最後には肝臓がんに進行、お酒を飲む習慣があると、更に、進行が加速をします。

 

 

 

 

 そして今、増加をしているのが、ダイエットなどによる低栄養が引き起こす脂肪肝、「低栄養性脂肪肝」、間違ったダイエット習慣が肝臓を壊し、不調に陥るのです。

 

 

 

 

 タンパク質不足が足りない事で、肝臓の代謝のスイッチが切り替わり、脂肪を蓄えやすく、タンパク質の摂取が減る事で、筋肉が減少、全身の代謝が落ちて脂肪肝を招きやすくなるのです。

 

 

 

 

 過度なダイエットや食事制限はリバウンドを招き、タンパク質不足が筋肉減少、フレイルの原因になるので、ダイエットの頑張り過ぎには注意をして行いましょう。

 

 

 

 

痛み止めをよく飲む

 

 

 頭痛や肩こりなどの痛みで、常に痛み止めが手放せない方は、薬のパッケージを確認して、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が含まれていなかチェックを

 

 

 

 

 含まれている際には、飲む過ぎや習慣化をしてしまうと、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などで、消化性潰瘍を起こすこともあります。

 

 

 

 

 NSAIDs(エヌセイズ)は解毒鎮痛剤の一種、イブプロフェン、ロキソニンなどがあり、短期間の服用なら問題はないのですが、習慣化すると胃と十二指腸に支障をきたします。

 

 

 

 

 胃腸を荒らしたくない場合には、アセトアミノフェンを用いるようにし、アセトアミノフェンは肝臓で分解をされるため腎機能が落ちている高齢者にも向いています。

 

 

 

 

水をたくさん飲んでしまう

 

 

 体の60%前後は水分になり、水分補給を怠ると脱水に、脱水すると全身の臓器に悪影響を及ぼし、夏場に脱水状態が続いてしまうと熱中症で命を落とす事も

 

 

 

 

 しかし、水分不足も危険ですが、水分の摂り過ぎも危険になり、水分の摂り過ぎが心臓や腎臓に負担をかける事も、これらの臓器が弱っている方は、特に注意を

 

 

 

 

 1日の水分摂取量の目安は体重×30mlになり、体重が60kgの人の1日水分量は、1.8ℓが目安になりますが、勘違いが多いのが水分の量である事

 

 

 

 

 食べ物にも水分が含まれており、野菜の90%近くは水分とも言われ、平均的な日本人なら水分摂取量の約半分は食事から摂取をしていると考えられています。

 

 

 

 

 食事でも水分を摂っているにもかかわらず、水を飲んでしまうと、水分の摂り過ぎになってしまい、体を冷やしたり、トイレに行く回数が増えたりと影響が出てしまいます。

 

 

 

 

 しかし、運動、お風呂や起床の後には軽い脱水症状になっているので、水分補給を忘れないように摂っていき、あまり数字にシビアにならずに、喉が渇いたら水分補給を第一

 

 

 

 

 

 

貧血予防に鉄サプリを飲む

 

 

 鉄は必須のミネラルになり、体内には釘1本分5gの鉄が存在し、血中で酸素を運ぶヘモグロビンの成分、鉄分が不足すると酸素が隅々に行き渡らず貧血に陥ります。

 

 

 

 

 しかし、ウイルス性肝炎などの慢性的な肝臓病の方は、鉄剤などからの過剰摂取に注意を、鉄が肝臓に溜まりやすく、酸化ストレスで肝臓がんの発症リスクが上がることも考えられます。

 

 

 

 

 鉄分に限らずにサプリや栄養補助食品で特定のビタミン、ミネラルを摂るのはNGになり、食事でまず、栄養素を取り込み、1日で不足をした分を補うようにしましょう。

 

 

 

 

イヤホンや耳かきを毎日使う

 

 

 身だしなみを整える一環に耳かきをする事は重要になりますが、医学的には耳かきは不要になり、反対に耳かきを習慣にする事で、外耳道炎(がいじどうえん)を起こす事があるのです。

 

 

 

 

 耳垢は、耳からの分泌物と古くなった細胞が混じったもので、掃除をしなくても勝手に耳の外に排出をされていきます。

 

 

 

 

 外耳道の長さは約3cm、その皮膚は繊細で薄いために、耳掃除を定期的に行うことで傷つけてしまい、炎症を起こすのです。

 

 

 

 

 耳の奥が痒くて耳掃除、耳がウズウズする方は、すでにちょっとした外耳道炎が生じている可能性もあるので、耳鼻科を受診してみましょう。

 

 

 

 

 現在は耳かきに限らず、イヤホンを付けている事も増えており、リモートや動画編集などで1日付けている人も注意が必要になります。

 

 

 

 

健康法をネット、TVに頼る

 

 

 健康に関する情報は広く深く集めるために、便利なのはネットやTVになり、今では簡単にスマホで多くの情報を獲得できます。

 

 

 

 

 ネットには、多くの健康情報で溢れ、偽物やインチキに近い物も多く、お医者さんが書いている記事でも怪しい物、エビデンスがない物も出回っています。

 

 

 

 

 検索上位にあると自然と見られる傾向にあり、上位にあるからと勝手に信頼をしてしまい、その事を鵜呑みにして間違った方向に向かうことも

 

 

 

 

 偽情報を見分けることは、キーワード検索窓に打ち込み、スペースをあけ、「or.jp」と入れましょう、こうすると公的機関や学会のサイトが出てきます。

 

 

 

 

筋トレをしない

 

 

 内臓は協力して働いており、中心的に働いてくれるのが肝臓、代謝、解毒、胆汁の分泌を行い、日々内臓を支えているのです。

 

 

 

 

 そして、その肝臓の働きを左右するのが筋肉になり、筋肉は肝臓と似た役割をし、筋肉が衰えるとそれだけで、肝臓の仕事が増えてしまいます。

 

 

 

 

 これら肝臓と筋肉が唯一、食後増えすぎた血糖を取り込み、グリコーゲンとして貯蔵出来るのですが、筋肉が減ると、肝臓ばかりに蓄積、脂肪肝に至ります。

 

 

 

 

 更に、アンモニアの代謝にも関わり、タンパク質に含まれる窒素はアンモニアに変化、アンモニアは有害なので肝臓で尿素に代わり、尿で排泄されます。

 

 

 

 

 肝機能が低下するとアンモニアの処理能力が落ち、血中アンモニア濃度が上昇、頭がぼんやりするなど、多くの症状が出てしまいます。

 

 

 

 

 アンモニアは最大で30%ほどは筋肉でも処理しており、肝臓がダウンをすると筋肉が代わりに解毒をし進めてくれるので、筋肉を維持するためにも週に2~3回ほど筋トレを

 

 

 

 

増加しているリンの過剰摂取

 

 

 成人の7人に1人が罹っている新たな国民病が慢性腎臓病(CKD)、腎臓が慢性的に機能低下に見舞われ、その原因になっているのが、リン(P)の過剰摂取

 

 

 

 

 リンは、カルシウムを結合して骨や歯を丈夫にする働きがあり、腎機能が落ちた人がリンを過剰摂取してしまうと、余分なリンが体に溜まります。

 

 

 

 

 蓄積したリンとバランスをとるために、骨からカルシウムが溶け出してしまい、骨が脆くなり、リンが血管に沈着すると動脈硬化を招く事もあるのです。

 

 

 

 

 リンはハムやソーセージ、加工食品などに幅広く使われていますの、腎機能に不安のある方は一度主治医に相談をしてみましょう。

 

 

 

 

無意識に口呼吸になっている

 

 

 呼吸は本来は鼻で行い、鼻は異物が入らないように除去する空気清浄機のような効果も、ところが、ストレスや不安があると、鼻ではなく、口での呼吸に無意識変わってしまうのです。

 

 

 

 

 口呼吸がクセになってしまうと、唾液が減少、口の中の粘膜や歯茎が乾くドライマウスを招き、歯周病のリスクが上がります。

 

 

 

 

 

 

 歯周病は歯周病菌により慢性的な炎症が続き、歯を支える歯茎や骨が壊される怖い病気に、近年では歯周病は体全身に炎症を起こし、心臓病や糖尿病などの引き金になる事も

 

 

 

 

 普段から鼻呼吸を意識していき、ストレスやイライラが募ってきた時には、今、口呼吸になっていないかを、一度、落ち着いて自覚をしていきましょう。

 

 

 

 

サウナで整う注意点

 

 

 近年、世界的ブームになっているサウナ、今では日本でもファンが増加し、サウナは血液循環を良くしたり、自律神経を整えてくれる効果が期待できます。

 

 

 

 

 アメリカの研究では、サウナに通う頻度が多い人ほど、心臓病を含み、全死亡リスクが低いという結果が出ています。

 

 

 

 

 しかし、サウナの様な高温の場所から、水風呂に飛び込む様な極端な入り方は、ヒートショックを起こす事があり、高齢になるほどリスクが増加をします。

 

 

 

 

 ヒートショックは、急激な温度変化により血圧や脈拍が乱高下する現象、心臓と血管に負担がかかり、最悪の場合死に至ります。

 

 

 

 

 体調がすぐれない場合はサウナを避けるようにし、肥満の方や心臓、血管に不安のある方は、サウナのヒートショックに注意しながらサウナを使用しましょう。

 

 

 

 

まとめ:クセで臓器を壊さないように

 

 

相談者
相談者

いつものクセで寿命を

縮めない様に注意しないと

 

 

たくや
たくや

悪いクセに心当たりがある際は

意識してゆっくりと改善を

 

 本日は、無意識に傷をつけてしまう 内臓を痛める生活習慣の話を解説していきました。

 

 

 

 

今回のまとめ

・水分は適度に摂ろう

 

・筋トレをしないと起こる事

 

・サウナで整う注意点

 

 

 悪い習慣がある事で、内臓に少しずつ悪影響を与えてしまい、若い頃の癖が老後になって爆発してしまう事も珍しくはありません。

 

 

 

 

 まず、運動習慣がある方は継続をしていき、今、運動習慣がない方は、小さく運動を始めていきましょう、内臓も筋肉ですので、運動をする事で活性化をしていきます。

 

 

 

 

 いきなり激しい運動を行うのではなく家で出来る事、家事や簡単なスクワットを行い、足腰を重点的に鍛え、内臓と一緒に元気習慣

 

 

 

 

 筋肉を維持していく為にもタンパク質をメインに食べていき、野菜や果物でビタミン、ミネラル、食物繊維を摂る食事習慣をつけて、毎日楽しい終活ライフを送りましょう。

 

 

 

 

たくや
たくや

クセを改善して内臓から

元気を作っていきましょう

 

 

 最後まで見ていただきありがとうございました。

 

 

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