こんにちは、たくやです。
福岡県で終活アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、新しい供養を、自分の望む供養スタイルの話になります。
家もお金の整理もついたし
これで終活も終了ね
ひと段落つきましたね
これからは自分の亡き後を考えてみましょう
これからは自分の亡き後の事?
お墓に入るだけじゃないの?
今では供養のスタイルは様々です
自分亡き後の供養方法を見つけていきましょう
世帯人口の減少と少子化の影響で永代供養墓の関心が高まっており、重くない新しい供養スタイルが注目されています。
新しい供養スタイルを前向きに受け入れて、自分に相応しい供養の検討を、供養スタイルの検討で重要なのは条件と価値観を知ることになります。
現在では4割以上の人が自然葬を希望し、散骨や樹木葬といった新しい供養スタイルを前向きに受け入れ、自分の死後も取り入れたい様子が伺えます。
お金や場所、家族がお墓等を見てくれるかどうかなどの問題もあり、いろいろな供養スタイルが見られるので、そのメリットとデメリットをしっかりと把握をしていきましょう。
この記事を読んでいけば、漠然とした供養の事がしっかりと把握でき、自分の理想とする供養に少しでも近づくことができます。
供養は何もしないと家族も分らずなんとなく終わる
供養もエンディングノートに書き自分の理想を
目次
自分の思う供養方法で
今はお墓を建てても承継者がおらず、管理がずさんになってしまう事も少なくありません
さらに、自分生きているうちにお金を使っていき、お墓にお金を使いたくない、家族への経済的な負担、死んだ後は自然にっと声も上がっています
元気なうちから理想の供養方法を残しておき、理想に近い供養をしてもらおう、対策が遅いと理想とは真逆の供養になる事も
自分の理想の供養のやり方、そのことにかかる費用を残しておき、EDノートに記載して自分亡き後もしっかりと最高の人生の延長にしてもらおう
お墓に入りたくないっと言われる方もおられ
その場合はしっかりと生前から意思表示をしておく
供養の基礎知識をつけておく
お墓の選択は多様化しており、中でも、永代供養墓や自然葬への注目の高まりにも目を見張ります。
このような背景には少子化があり、お墓は後継者がいないと購入できず、後継者だけではなくお墓の継承もしたくない人が増えているのです。
女性の意識も、昭和などから変わりつつあり、「夫とは同じ墓は嫌」「死んだ後は家の縛りから解放されたい」「自分らしいお墓で」と考え方が増えつつあります。
墓友と生前から入る墓を決め、同じ墓に入る者同士が親交を深め合う方々もおられ、亡きペットと一緒に入る事ができるお墓も年々増えています。
先祖の墓があるからっと考え方は捨てて、血縁からは自由になり自分らしさや、同じ価値観を分かち合える仲間と一緒に、っと意識の変化は供養スタイルの選択に影響しています。
墓じまいをされる方もおられ
判断力が高いうちにいろいろな選択をしていこう
お墓を買うという事
お墓は墓地の形態を理解し、それらのメリットとデメリットを理解して自分に相応しい墓地を検討していこう
寺院墓地
寺院墓地は、仏教寺院が檀家用に使用を許可している墓地になり、寺院内や隣接地にあることが多く、基本的に承継者がいる方が購入できる。
交通の便が良い所にあることが多く、仏事も任せる事ができる、墓参りと一緒に供養もでき、管理もしっかりとしているのがポイントに
その反面、宗教や宗派は寺院に属し、購入者は檀家になるのが原則、使用料や管理料などが明確でない事がある。
墓石の指定などがあるお寺も多く、住職の代替わりの時に、運営方針や費用の変更が生じる事もあるの事を頭に入れておこう。
公営墓地
公営墓地は、都道府県や市区町村などの自治体や、そこから委託された公益法人が運営管理をしており、経営や管理体制がしっかりとしている事が多い
永代使用料や管理料が比較的やすく、宗旨宗派不問のところも多い、交通の便が良い所にあると言うメリットがあります。
デメリットは、募集数が少なく、募集期限も限られ抽選方式をとっている所も、申し込みの資格制限がある場合も
区画や墓石の大きさにも制限があり、過去に他の墓があった場所に墓を建てる事になる場合が多いのです
民営墓地
民営墓地は、石材店や開発業者が開発や販売に関わる墓地、メリットは、宗旨宗派不問のところが多く、環境や設備が整っている所も多いのが現状です。
霊園の数が多く、購入もしやすい、申し込みの資格制限が緩く、墓石の制限がない所も多いのが特徴です。
デメリットは、永代使用料や管理費が比較的に高く、石材を指定されることが多い、墓地によって管理、運営体制に差があります
以上の事を踏まえて、墓を建てる場所を決めていきましょう。
墓を建てると一言に言っても
場所選びから始まるんだ
納得のいく墓地購入を
墓地は自分で参る事はありません、家族や親族が訪れる場所になります、代々受け継がれる墓になるので現地、現物を見学して慎重な検討を
墓地の購入は、自宅からの距離や交通の便など、お参りしやすい場所や静かな場所選びを、今では自然災害などもありますので、その点もふまえましょう。
駐車場、水道の施設は最低限必要になり、法要施設や休憩所、墓地に段差がないか、バリアフリー対応になっているかもポイントになります。
納骨堂が地下にある場合もあり、湿気で遺骨が傷むことがあるため排水状況の確認が必要、植え込みや芝生が伸びっぱなしになってないかもチェックを
そして、やはり価格の確認は必須、毎年かかる管理費、使用料に墓代もあるので、亡くなる前に家族に説明、貯蓄やある程度のお金を渡しておきましょう
お墓の改装、引っ越しの注意点
墓に埋葬されている遺骨を別の墓地に移して供養する事をお墓の改葬、引っ越しといいます。
転居して離れたお墓や引き継いだ遠隔地のお墓など、なかなかお参りや管理ができない場合などは、お墓を自宅近くの墓地に改装し、管理と供養を続ける事になります。
改装には手続きが必要になり、墓地、埋葬などに関する法律にもとづいて行われ、自分の家にある墓であっても自由に遺骨は持ち出せず、法律に基づいた手続きが必要になります。
お墓の場所もできるだけ
自分の意思を尊重することが重要ですが
参りやすい場所選びもポイントです
申し込みが増加中の海洋散骨
新しい供養スタイルですが、近年増加中で定着をしつつある海洋散骨は、故人の焼骨を細かく粉末状にして海に撒く葬送の方法になります。
自分の死後は自然に還りたい、海が好きなため海で眠りたいと言った意思のある人、お墓に入りたくない方や費用を抑えたい方と色々な事情が。
家族に迷惑や負担をかけたくないと言われる方が多く、負担の中には、経済的、心理的の2つの意味があり、海洋散骨は維持費やお参り等もありません
散骨の場所によって、散骨の方法が変わりますので、海洋散骨を望まれる方は、しっかりと散骨方法や散骨にかかる費用の確認をしましょう
遺族にしっかりと説明をしたり
EDノートに書き記して伝えていきましょう
樹木葬も年々増加している
樹木葬は、墓地、埋葬などに関する法律で墓地として許可を得た場所に遺骨を埋め、墓石の代わりに樹木を墓碑としていく埋葬方法になります。
樹木葬には、大きく分けて個別や家族と共同葬があり、樹木葬墓地の管理は寺院、民間、自治体の3すがあります。
遺骨は納骨堂ではなく、土の中に直接埋葬し、埋葬場所には名前などを掘ったプレートをおいて目印とし、墓碑として付近に樹木を植えていきます。
海洋散骨同様に自然を愛する人や花や木々、緑に囲まれたいという思いがこめられ、霊園を購入するよりも安価になり継承者不在でも埋葬が出来るので、利用者が増加傾向に
その反面、納骨をすると遺骨を取り出せなくなり、丘の上や山の入り口など交通の便に不便な場合もあります。
海洋散骨同様に家族の理解を得ましょう
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お参りしやすい納骨堂
駅や自宅の近所から近くにある納骨堂に供養され、一般的には寺社仏閣の敷地内に設置、以前は一時預かり場所でしたが、現在はお墓同様に遺骨を祭祀する施設としての役割を担っています。
屋外のお墓は掃除や草むしりなど手入れが大変になりますが、屋内にある納骨堂は手入れの心配がなく、お参りの際に天候の影響も左右されずに人気になっています。
立地のいい場所やバリアフリー、冷暖房完備などの施設も増えており、ご年配の方が参りやすく承継もしやすくなっています。
しかし、お参りがしやすい反面、時期によっては参拝者が大勢押しかけたり、保管の時期が決まっている納骨堂も、花やお供物もできない施設もあります。
メリットばかりだけではなく
しっかりとデメリットの把握も
持ち運べる手元供養
時代の変化に伴い、どんどん供養も進化し、遺骨が全て無くなるのは寂しいと手元供養を望まれる方もおられます。
手元供養は、故人の骨を供養の対象としたもので、自宅供養とも呼ばれます。
納骨をした上で、さらに遺骨、灰を自宅に保管し身近に置いて故人を偲び、近年ではそのラインナップも増えています。
ペンダントなどオリジナルの加工品にして
持ち運びや気軽にお家への埋葬も
高島屋やそごうなどに店舗がある老人ホーム・介護施設検索サイト【ロイヤル介護】
まとめ:自分に理想の埋葬方法を
今は墓以外の選択肢も増えてきているのね
選択肢が増える事で自分の理想が見えてくるよ
本日は、近年は変化している、自分の理想の供養スタイルを解説していきました。
終活では、自分亡き後の事も書き綴っていき、理想の供養方法を家族の方に行ってもらいましょう。
エンディングノートに書き記していき、普段から家族に会う時に自分の埋葬方法の話をしっかりと伝えて、理解を得るように。
お財布事情や家族が定期的に参拝してくれるかも考えて、今後の供養スタイル、いくら残しておくかを考えておきましょう
最後まで見ていただきありがとうございました。
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