こんにちは、たくやです。
福岡県でミライフ(人生再スタート)アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、免疫アップ食で病気知らずに いつもの食事にプラスしていく話になります。

季節の変わり目はどうしても
体調管理が難しくなるわね

季節の変わり目は気温差が
激しくなりますからね

そうなのよね
何か対策をしていかなきゃ

まずは普段食べる食事を
改善して免疫力を上げましょう
免疫力を維持し、病気に負けない体をつくるためには、毎日の食事が何よりも重要になってきます。

私たちの体は、日々口にするものでできており、栄養バランスの良い食事こそが、免疫細胞の働きを支える最大の土台に

特に高齢になるにつれ、免疫力は自然と衰えがちになりますが、それを食い止めるカギが「食習慣の見直し」にあるからです。

免疫力を高めるために積極的に摂りたい食材や、避けたい食べ方、腸や体を元気にする食べ合わせのコツなどを分かりやすく紹介し、今日からできる一工夫で、体の内側から元気を取り戻しましょう。

・免疫力を上げてくれる食材
・油を変えて免疫力の改革を
・飲み物でも免疫力は上げられる

免疫力は日々改善していき
病気を遠ざけましょう
目次
- 1 大豆製品をメインに免疫力を上げる
- 1.1 卵で効率よく免疫力向上
- 1.2 お肉のミネラルで免疫力を高める
- 1.3 免疫力を上げるにはサケの力を
- 1.4 日常の油をオリーブオイルに変える
- 1.5 ココアやコーヒーでもポリフェノール
- 1.6 イオウ化合物で免疫力を強固に
- 1.7 糖関連物質は腸内環境アップに
- 1.8 鉄分を積極的にとり酸欠予防
- 1.9 レンコンを食べて感染症予防
- 1.10 海のミルクで感染症対策を
- 1.11 トマトのリコピンも免疫に関係
- 1.12 みかんの力で冬を乗り切る
- 1.13 緑茶の豊富なカテキンの力
- 1.14 出来るだけ添加物を避けていく
- 1.15 プロバイオティクス食品を食べる
- 1.16 りんごを食べて腸を整える
- 1.17 オリゴ糖が善玉菌を手助けする
- 1.18 マグネシウムで腸を綺麗にしていく
- 1.19 カリウムで塩分を外へ排出
- 1.20 主食で腸内を日々整える
- 1.21 お財布にもやさしいキノコの力
- 1.22 辛い食べ物で体温を上げていく
- 1.23 薬味にしょうがをそえて代謝を上げる
- 1.24 ビタミンACEで老化を予防
- 2 まとめ:日々の食事で病気に負けない体作りを
大豆製品をメインに免疫力を上げる
毎日の食卓に欠かせない「大豆製品」は、免疫力を高めたい中高年の方にこそ、積極的に取り入れていただきたい食材になります。

大豆には「植物性タンパク質」が豊富に含まれており、このタンパク質は免疫細胞の材料そのもの。
免疫細胞は日々作り替えられており、タンパク質が不足すると、免疫力の低下を招きやすくなります。

しかも、大豆タンパク質は体に吸収されやすく、アミノ酸のバランスが動物性タンパク質に近いため、肉や魚に匹敵するほどの栄養価をもちながら、脂肪分が少なくヘルシー。
毎日納豆や豆腐、味噌、豆乳などを取り入れることで、免疫力だけでなく筋肉量の維持や代謝アップにも役立ちます。

筋肉量の低下は体温の低下を招き、免疫細胞の働きを鈍らせるため、タンパク質の摂取は二重の意味で非常に重要な存在になるのです。
注目すべきは「大豆イソフラボン」という成分、女性ホルモンに似た働きを持ち、加齢によるホルモンバランスの変化を穏やかにサポートしてくれます。

閉経後の女性にとっては、骨密度や自律神経の安定、肌の健康を守る点で心強い味方になってくれるのです。
加えて、大豆イソフラボンは男性の前立腺がんの予防効果があるとされ、男女ともに中高年以降の健康維持に非常に有効、免疫機能の維持だけでなく、生活習慣病やがん予防の観点からも、大豆は強い味方となります。

朝食に納豆、昼は味噌汁、夜は豆腐や豆乳を使ったメニューなど、工夫次第で無理なく毎日の食事に取り入れていきましょう

卵で効率よく免疫力向上
「卵はコレステロールが高いから健康に良くない」それはもう古い常識になり、近年の研究では、食事から摂取するコレステロールが、血中のコレステロール値に与える影響は非常に小さいことが判明

むしろ卵には、健康を守るために積極的に摂取したい栄養素が豊富に含まれており、注目されるのが、卵黄に多く含まれる「レシチン」という成分です。
レシチンは血中の悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉コレステロール(HDL)を増やす働きがあるとされ、動脈硬化や生活習慣病の予防にも役立つ栄養素です。

さらに卵は、「完全栄養食品」とも呼ばれるほど、さまざまな栄養素をバランスよく含んでいる食材になり
ビタミンCと食物繊維を除くほぼすべての栄養素を含み、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、鉄分、亜鉛などは、免疫細胞の働きをサポートする重要な食材です。

また、卵は優れた「タンパク源」でもあり、卵に含まれるタンパク質は、体内での利用効率が高く、免疫細胞や筋肉、酵素、ホルモンなど、体を構成するあらゆる成分の材料になります。
疲労回復や基礎代謝の維持にも効果的で、加齢とともに低下しがちな免疫力の底上げにぴったりです。

調理も簡単で、ゆで卵、卵焼き、目玉焼き、スープなど、毎日の食卓に気軽に取り入れられるのも卵の魅力、1日1個を目安に無理なく習慣づけることで、健康の土台をしっかり整えることができるのです。
お肉のミネラルで免疫力を高める
肉に含まれる動物性タンパク質は、免疫細胞の合成に必要な「必須アミノ酸」をバランスよく含んでおり、体内で効率よく利用されるのですが、反対にアミノ酸が不足すると免疫細胞の生産が滞り、感染症への抵抗力が低下してしまいます。

さらに、肉類は種類によって含まれる栄養素に違いがあり、牛肉には鉄分や亜鉛が豊富で、赤血球の生成や免疫反応を支える働きを持っています。
豚肉はビタミンB1が豊富で、疲労回復や神経機能の維持に役立ち、ストレスによる免疫低下を防いでくれ、鶏肉には良質なタンパク質とともに、皮膚や粘膜を守るビタミンAが多く含まれており、病原菌の侵入を防ぐ力があるのです。

また、亜鉛や鉄分といったミネラルは、免疫細胞の働きを直接支える重要な成分、亜鉛は白血球の機能を高め、鉄分は酸素を全身に運び、細胞の活動を助けます。
これらのミネラルは植物性食品からは吸収されにくいため、肉類を通して摂取することが効率的です。

ただし、脂身の多い部位は控えめにし、赤身肉や鶏むね肉など、ヘルシーな部位を選ぶことが重要で、バランスの取れた食事の中で適度に肉を取り入れ、免疫細胞が活発に働ける栄養状態を日々整えていきましょう。

免疫力を上げるにはサケの力を
免疫力を高めるには、良質なタンパク質の摂取が欠かせず、お肉類や卵、大豆製品に加えて、魚も重要なタンパク源のひとつです。

注目したいのが、栄養豊富な魚「サケ」、サケは高たんぱく低脂肪食材で、体に優しく、毎日の食事に取り入れやすい食材です。
魚の中でも青魚には、DHAやEPAといったオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、炎症を抑え、免疫バランスを整える効果を持っています。

サケにはそれに加えて、アスタキサンチンという強力な抗酸化成分が含まれ、アスタキサンチンは、細胞の老化を防ぎ、免疫細胞をストレスや酸化ダメージから守る働きがあります。
また、サケにはビタミンDやビタミンB群も含まれており、免疫細胞の活性化やエネルギー代謝の向上にも効果的です。

ビタミンDは、免疫機能の正常化に欠かせない栄養素であり、日照時間の少ない季節や室内で過ごす時間が多い方には意識的に摂りたい成分
週に2〜3回は魚を食べる習慣をつけ、魚の持つ栄養パワーを活かして、体の内側から免疫力を底上げしていきましょう。

日常の油をオリーブオイルに変える
免疫力を高めたいなら、毎日の油を「オリーブオイル」に変えていき、オリーブオイルには、ファイトケミカルの一種であるポリフェノールが豊富に含まれており、免疫細胞の働きを活性化し、炎症を抑える抗炎症作用も持っています。

さらに、オリーブオイルはビタミンA・E・Kなどの脂溶性ビタミンの吸収を高める作用があるため、野菜と一緒に摂ることで、栄養を効率よく体に取り入れられるのもメリットです。
加熱せず、ドレッシングや仕上げ油として使うことで、栄養素をそのまま取り入れることができ、良質な脂質を味方にして、免疫力アップを食卓から始めましょう。

ココアやコーヒーでもポリフェノール
ポリフェノールは抗酸化作用が高く、免疫力を高める栄養素として注目され、数あるポリフェノールの中でも、カカオに含まれる「カカオポリフェノール」は、血流の改善や炎症の抑制に優れた効果を持っています。

また、コーヒーには「クロロゲン酸」というポリフェノールが豊富で、体内の酸化ストレスを軽減し、細胞の老化を防ぐ働きがあります。
どちらも、手軽に取り入れやすい飲み物ですが、注意したいのは糖分、免疫力を高めるためには、無糖のココアやブラックコーヒーを選ぶことが大切です。

毎日のひとときに、自然の力が詰まったココアやコーヒーを取り入れ、体の内側から元気をサポートしていきましょう。
イオウ化合物で免疫力を強固に
免疫力を高める成分といえば、ポリフェノールやカロテノイドが有名ですが、もう一つ見逃せないのが「イオウ化合物」です。

これは野菜などに含まれる独特の成分で、免疫機能のサポートに非常に優れた働きを持ち、中でも代表的なのが「ニンニク」に含まれるアリシン。
アリシンには強い抗菌作用や解毒作用があり、体内に侵入したウイルスや細菌を排除するために働く免疫細胞の活動を支えてくれます。

また、体内で発生する活性酸素を抑える効果もあり、免疫細胞自体が傷つくのを防いでくれます。
さらに、ブロッコリースプラウトに多く含まれる「スルフォラファン」や、キャベツ、大根、わさびに含まれる「イソチオシアネート」も強力なイオウ化合物です。

これらは、がん予防や抗炎症作用が期待できる成分としても研究が進められており、日常の免疫ケアにぴったりの食材といえます。
糖関連物質は腸内環境アップに
免疫力を高めるには、腸内環境を整えることが大切です。中でも注目したいのが、糖関連物質に分類される「フコイダン」や「β-グルカン」

フコイダンは海藻類、特にモズクやメカブなどのぬめり成分に含まれ、腸内の善玉菌を増やし免疫細胞の活性化を助ける働きがあるのです。
また、きのこ類に多く含まれるβ-グルカンは、腸内の免疫細胞を刺激し、ウイルスや病原菌に対する抵抗力を高めることが知られています。

さらに、これらの成分は腸の炎症を抑えたり、コレステロール値の上昇を防ぐ効果も期待できるので、積極的に取り入れましょう。
鉄分を積極的にとり酸欠予防
最近なんだか疲れやすい、体がだるい、そんなときは免疫力の低下だけでなく「鉄分不足」が原因になっていることがあるのです。

鉄分は、血液中の赤血球に含まれる「ヘモグロビン」の材料となり、全身の細胞へ酸素を運ぶ大切な役割を果たしています。
鉄分が不足すると、体内に十分な酸素が行き届かず、疲労感が強くなったり、集中力が落ちたりするだけでなく、免疫細胞の働きも鈍くなってしまいます。

つまり、鉄分不足は「酸欠状態」を引き起こし、結果として免疫力の低下にもつながってしまうのです。
女性や高齢者は鉄分が不足しやすいため、日ごろから意識して補うことが重要で、鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があり、動物性食品に含まれるヘム鉄の方が体への吸収率が高いとされています。

レバーや赤身の肉、カツオ、マグロなどに多く含まれるので、週に数回取り入れるとよいでしょう。
ビタミンCを含む野菜や果物と一緒に摂ると、鉄分の吸収率がアップし、日々の食事で鉄分を意識的に取り入れ、酸素をしっかり届けられる体をつくることが、免疫力アップに重要になっていきます。

レンコンを食べて感染症予防
寒い季節になると感染症が流行しやすくなりますが、レンコンには体を内側から温める効果があり、血行を促進することで免疫細胞の働きをサポートしてくれます。

また、レンコンにはビタミンCが豊富に含まれており、免疫細胞の活性化やウイルスへの抵抗力向上に役に立ち、加熱しても壊れにくいビタミンCの性質も魅力のひとつです。
さらに、レンコンの粘り成分であるムチンは、鼻や喉などの粘膜を保護し、細菌やウイルスの侵入を防ぐ働きがあります。

しゃきしゃきとした食感も楽しく、煮物や炒め物、すりおろし料理など幅広い調理法で楽しみながら、感染症に負けない体を作りましょう。
海のミルクで感染症対策を
「海のミルク」とも称される牡蠣(カキ)は、その名の通り栄養がたっぷり詰まった優秀な食材です。

中でも注目したいのが、グリコーゲンと亜鉛の豊富さ、グリコーゲンは体のエネルギー源となり、疲労回復やスタミナ維持に役に立ち、寒い季節や体力を消耗しやすいときにも必須の食材になります。
さらに、牡蠣は亜鉛の宝庫として知られており、このミネラルは免疫細胞の生成や働きを支える重要な栄養素

亜鉛が不足すると免疫機能が低下し、風邪や感染症にかかりやすくなるため、日頃から意識して摂取したい成分です。
トマトのリコピンも免疫に関係
真っ赤なトマトに多く含まれるリコピンは、強い抗酸化作用を持ち、体内で増えすぎた活性酸素を除去し、免疫細胞のダメージを防ぐ役割を果たしてくれます。

また、リコピンには免疫のバランスを整える作用もあり、免疫の過剰な働きを抑えつつ、必要なときにしっかり働けるようサポートします。
さらに、リコピンは脂溶性なので、オリーブオイルと一緒に摂ることで吸収率がぐんとアップ、トマトのマリネや、加熱したトマトソースにオリーブオイルを加えて、日常の食事にトマトを取り入れ、手軽に免疫力の底上げを。

みかんの力で冬を乗り切る
寒さとともに免疫力が下がりやすい冬には、手軽に食べられて栄養価の高い「みかん」が心強い味方になります。

みかんには、免疫細胞の働きを活性化させるビタミンCがたっぷり含まれており、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高めてくれます。
さらに、みかんの色素成分でもある「β-クリプトキサンチン」には、強力な抗酸化作用があり、体内で発生する活性酸素から細胞を守り、免疫細胞の損傷を抑制、免疫力の維持・向上につながります。

毎日の食後やおやつにみかんを1〜2個食べるだけで、冬の感染症予防に効果を発揮し、手軽に取り入れられる自然のサプリメントとして、冬の健康習慣にぜひ活用を
緑茶の豊富なカテキンの力
日本人になじみ深い緑茶には、健康維持に役立つ成分「カテキン」が豊富に含まれ心身ともに効果を発揮してくれます。

カテキンには強い抗菌作用や抗ウイルス作用があり、風邪や感染症の予防に効果的とされています。
注目したいのが「エピガロカテキンガレート(EGCG)」という成分で、これは免疫細胞の働きを活性化させることがわかっており

カテキンには抗ストレス作用もあり、緊張や不安を和らげてくれる効果も期待できます。
さらに、カテキンの持つ強い抗酸化作用は、体内の老化を引き起こす活性酸素を除去する働きがあり、細胞の健康を守ります。

出来るだけ添加物を避けていく
免疫力を直接下げる食べ物は明確にはありませんが、腸内環境を悪化させる可能性のある添加物には注意が必要です。

加工食品に含まれる保存料や着色料、甘味料などの人工添加物は、腸内の善玉菌に悪影響を与えることがあると指摘されています。
腸は免疫細胞の約7割が集まる場所になり、腸内環境が乱れると、免疫力の低下につながるので、食品の表示ラベルを確認し、名前の分からない添加物が多いものはなるべく控えていきましょう。

手作りの料理や、素材に近いシンプルな食品を選ぶよう心がけることで、腸にやさしく、免疫力を支える食生活が実現できます。
プロバイオティクス食品を食べる
腸には全身の免疫細胞の約7割が集まっているため、腸内環境を整えることはそのまま免疫力アップにつながります。
そこで注目されるのがプロバイオティクス食品、これは腸内の善玉菌を直接補う食品のことで、ヨーグルト、納豆、味噌、キムチなどが代表的な食品

これらの食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内のバランスを整え、悪玉菌の増殖を抑える働きがあるのです。
継続的に摂取することで、腸内環境の改善とともに、免疫細胞の働きが活発になっていきます。

日々の食事に取り入れやすいプロバイオティクス食品を意識的に摂り、体の中から免疫力を底上げしていきましょう。
りんごを食べて腸を整える
便秘に悩む人に共通して多いのが、食物繊維不足と水分不足で、さらに、栄養の偏りがあると腸の筋力が弱まり、ぜん動運動(腸の動き)も鈍くなり、便秘が慢性化しやすくなります。

そんなときに役立つのが「りんご」、りんごには水溶性食物繊維のペクチンが豊富に含まれ腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれます。
また、りんごは約85%が水分で構成されており、水分補給にも役立ち便を柔らかくし便通改善に効果を発揮します。

りんごは皮ごと食べることで、より多くの食物繊維を摂取でき、毎日の習慣にりんごを取り入れて、腸の調子を整えていき、免疫力アップにもつなげていきましょう。
オリゴ糖が善玉菌を手助けする
腸内環境を整えて免疫力を高めるには、「善玉菌」を増やすことがカギとなり、その善玉菌のエサとなってくれるのが「オリゴ糖」です。

オリゴ糖は、ブドウ糖や果糖がいくつか結合してできた糖類で、体内の消化酵素では分解されずにそのまま大腸まで届き、善玉菌、特にビフィズス菌の栄養源となります。
このオリゴ糖を摂取することで善玉菌が活性化し、腸内のバランスが改善、免疫力も自然と高まっていくのです。

また、オリゴ糖は消化吸収されにくいため、血糖値を上げにくい特性もあり、糖質を控えたい方にも安心して取り込めます。
しかし、一度に多量に摂ると腸内で善玉菌が急激に増えてガスが発生したり、腹痛を引き起こすこともあるため、少しずつ継続して摂取することが重要になるのです。

オリゴ糖は、バナナ、玉ねぎ、大豆、ニンニクなどの身近な食材に多く含まれているため、普段の食事に自然に取り入れることができます。
マグネシウムで腸を綺麗にしていく
マグネシウムは、体の中でさまざまな働きを担う重要なミネラルですが、特に注目したいのが腸内環境への影響です。

マグネシウムを適切に摂取することで、腸の動きが活発になり、便通をスムーズにしてくれる作用があり、老廃物を排出してくれ、腸内が清潔で健康な状態に整えられます。
毎日の食事でマグネシウムを意識するには「まごはやさしい(豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・いも)」という頭文字の基本が役に立つのでぜひ献立に。

カリウムで塩分を外へ排出
体内の余分な塩分を外に出すために欠かせないのが「カリウム」、現代の食生活では塩分を多く摂りがちですが、カリウムを摂ることで、ナトリウムとのバランスが整い、血圧の上昇を抑える働きがあります。

また、カリウムが不足すると、イライラしやすくなったり、自律神経が不安定になる原因にもなってしまうのです。
カリウムは野菜や果物、海藻、いも類、豆類などに多く含まれており、特にバナナやほうれん草、アボカド、納豆などがおすすめです。

日常の血圧を整えたり、体の緊張をゆるめてリラックスさせる作用もあり、免疫力の維持にも、毎日の食事に積極的に取り入れましょう。

主食で腸内を日々整える
主食を見直すことで腸内環境を整える事ができ、最近は白米よりも栄養価の高い玄米を取り入れる人が増えてきています。

玄米は、白米と違って外皮や胚芽が残っており、ビタミンB群やミネラル、食物繊維が豊富に含まれているのです。
これらの栄養素は、腸の動きを活発にし、老廃物の排出をスムーズにするだけでなく、腸内に存在する善玉菌のエサとなり、腸内フローラのバランスを整える働きもあります。

また、玄米が体質に合わない方には、雑穀米を混ぜたごはんが腸内環境を整えるためにおすすめに
雑穀米には、押し麦、あわ、ひえ、キヌアなどの穀物が含まれ、それぞれに異なる栄養素が含まれているため、よりバランスのとれた栄養補給ができます。

食物繊維やポリフェノールも多く、毎日の食事に取り入れることで、腸内環境が整い、自然と免疫機能も改善されていくのです。
お財布にもやさしいキノコの力
キノコは、日々の食卓に取り入れやすく、お財布にもやさしい食材として知られていますが、その健康効果は想像以上に優れています。

中でも注目したいのは、それぞれのキノコが持つ独自の栄養成分と、腸内環境や免疫力への貢献です。
まず、まいたけには「MXフラクション」と呼ばれる舞茸特有の栄養素が含まれており、血糖値やコレステロールのコントロール、さらには内臓脂肪の蓄積を防ぐ働きも報告されています。

加えて、食物繊維も豊富で、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境の改善に役に立つのです。
次に、椎茸に含まれるβグルカン、これは食物繊維の一種で免疫細胞を活性化する働きがあり、肌荒れやアレルギー症状を和らげる効果をもたらします。

肌のトラブルは腸の状態とも深く関わっているため、椎茸を通じて腸から肌を整えることが期待できるのです。
さらに、なめこに含まれるぬめり成分には、ムチンやフコイダンといった粘性物質が含まれ、ウイルスや細菌の侵入を防ぐバリア機能を発揮し、この粘りが胃腸の粘膜を守り、免疫の防衛線を支えてくれるのです。

また、しめじはキノコ類の中でも特に食物繊維が豊富で、腸の動きを促し、体内の不要な物質を外に出すデトックス効果が高く、腸内がきれいになることで、全身の免疫機能が高まります。
辛い食べ物で体温を上げていく
唐辛子などの辛い食べ物には、体温を上げる力があり、その中心となる成分が「カプサイシン」になります。

カプサイシンは、体の中の血流を促進させる働きがあり、血の巡りがよくなることで体温が自然と上昇をしていくのです。
体温が上がることで、免疫細胞が活性化され、病気にかかりにくい体を作る助けになります。

さらに、体温の上昇は代謝もアップさせるため、脂肪が燃えやすくなるというメリットももたらしてくれるので、、食事に少し辛味を加えていき、健康維持や体調管理に取り入れていきましょう。
薬味にしょうがをそえて代謝を上げる
しょうがは昔から冷え性対策や風邪予防として親しまれてきた食材ですが、その秘密は「ショウガオール」という成分にあります。

ショウガオールは、加熱や乾燥によってしょうがに含まれるジンゲロールが変化して生まれる成分で、血行を促進し体温を上げる効果をもたらしてくれます。
この血行促進作用によって、基礎代謝が高まり、免疫機能の活性化にもつながり、さらに、ショウガオールは抗酸化作用もあり、体内の炎症を抑える効果も期待されるのです。

毎日少しずつでもしょうがを取り入れることで、体の芯から温まり、冷えにくくなるだけでなく、代謝アップによる免疫力の強化に繋がり、料理の薬味として、スープやお茶に入れて気軽に取り入れましょう。
ビタミンACEで老化を予防
ビタミンA・C・Eは、私たちの体を内側から守る「抗酸化ビタミン」として知られています。

これらのビタミンはそれぞれ異なる働きを持ちながら、共通して活性酸素という有害な物質を除去し、細胞の老化やダメージから守ってくれるのです。
活性酸素は紫外線やストレス、喫煙などで体内に増え、免疫力の低下やシミ・シワの原因にもなります。

ビタミンAは皮膚や粘膜を健やかに保ち、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防ぐバリア機能に貢献し、目の健康にも欠かせない栄養素
ビタミンCは抗酸化作用に加えて、免疫細胞の働きを助け、コラーゲンの生成をサポートしてくれ、風邪予防や美肌にも効果的、ビタミンEは血行を促進し細胞膜を酸化から守ることで老化予防に役立ってくれます。
これら3つのビタミンを合わせて「ビタミンACE(エース)」と呼び、相互に力を高め合いながら私たちの健康と若さをいつまでも保ってくれ

緑黄色野菜や果物、ナッツ類を日々の食事に取り入れることで、無理なくビタミンACEを補給し、免疫力を高めながら老化を防ぐことができるのです。
まとめ:日々の食事で病気に負けない体作りを

食事内容でも免疫力を高めることが
できることが分かったわ

食事を見直して免疫アップ
食材を少しずつ取り入れましょう
本日は、免疫アップ食で病気知らずに いつもの食事にプラスしていく話を解説していきました。
・大豆のポリフェノールで免疫を高める
・フルーツでも免疫力をアップしていく
・ビタミンとミネラルで免疫力を上げる
免疫力は、体を守るために欠かせないない存在で、ウイルスや細菌、がん細胞などの異物から体を守る自然免疫と、感染後に記憶し再度同じ病原体に対応する獲得免疫。

食事面では、タンパク質の摂取も忘れてはなりません、大豆、卵、肉、魚は体を作る材料であり、免疫細胞の再生にも欠かせないのです。

中でも、鮭に含まれるアスタキサンチンや、緑黄色野菜のビタミンACEは、抗酸化作用を通じて細胞の老化を防ぎ、免疫力をサポート

鉄分、亜鉛、マグネシウム、カリウムなどのミネラルも、血流や代謝、自律神経の安定に貢献していくので、自分に合う免疫アップ食材を習慣化していきましょう。


食事で免疫力を高めて
病気知らずの体作りを
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