こんにちは、たくやです。
福岡県でリライフ(終活)アドバイザーをしており、老後お金の不安や健康の悩みの解消、副業や資産運用をして年金+αお手伝いをしています。
今回は、カルシウムだけでは不十分 リライフシニアの骨の強化の話になります。

こないだ友人が骨粗鬆症って
言われたみたいなのよ

骨粗鬆症は年齢と共に
増加傾向にあり対策改善が必須になります

カルシウムは摂ってるって言ってたのよ
まだまだ足りなかったのね

骨粗鬆症対策はカルシウムだけでは
不十分、他の栄養素が重要なのです
骨が脆くなる病気「骨粗鬆症」、日本国内で推定患者数が1,300万人とも言われ、十人に一人が骨粗鬆症なのですが、その半数が70代以上の女性に

しかし、女性ばかりの症状ではなく、年齢を重ねるごとに男性の患者数も増加傾向にあり、骨粗鬆症になると転倒やつまづく事で、骨折や骨にヒビなどが生じやすくなります。

更にこれらの転倒は、外で起きるのではなく自宅で起きる事が多く、骨粗鬆症から骨折、骨が戻らず寝たきり、筋肉の萎縮、免疫低下など連鎖をしていきます。

寝たきりになってしまうと、老化スピードが加速してしまい、認知症や血管系、脳の疾患などQOLを大きく低下させる引き金となり、健康寿命も一気に短くなります。

骨を言えば思いつく栄養素は「カルシウム」になるのですが、カルシウムをしっかり摂っていても骨粗鬆症対策には弱く、他の栄養素で骨の強化をしていく必要性があるのです。

骨粗鬆症の事を今一度理解していき、リライフ中に対策と改善を行っていき、寝たきり状態を抑制していくようにしていきましょう。

・骨粗鬆症とはどのような病気か
・よく聞く骨密度とは?
・骨粗鬆症になりやすい人の特徴

まずは骨粗鬆症を知る事から
知る事で対策を摂っていきましょう
目次
まずは骨粗鬆症を知る事から
骨粗鬆症の事を聞きますが、骨がスカスカくらいの認識の方が多く、詳しくする方は少ないのが現状に、骨粗鬆症を知る事で、骨の対策を今日から始める事ができるのです。

骨の構造は、コンクリートの建物に例えると分かりやすく、コラーゲン繊維の鉄筋をカルシウムなどのミネラルがコンクリートのように繋いで埋めています。

骨粗鬆症は、カルシウムが不足し骨密度や骨量の低下したり、コラーゲン繊維が劣化し骨の質が低下したりする事で、骨が脆く、空洞が目立ち骨折をしやすくなります。

骨密度が低い状態などで、重い荷物を持ち上げた反動で背骨が潰れる、圧迫骨折を起こしたり、転倒した際に、足の付け根や手首が折れたりと、常に骨折のリスクと隣り合わせに

骨粗鬆症が怖いところは、骨が折れやすくなるだけではなく、骨折から起こる「骨折ドミノ」にあり、背骨や大腿骨(だいたいこつ)の骨折には注意が必要に

年齢を重ねると骨の修復にも時間がかかり、骨折が長く続く事で筋力も同時に低下してしまい、歩行困難から寝たきり、死亡のリスクを高めてしまうのです。

骨粗鬆症は、すでに骨粗鬆症と思われる骨折をしている場合や若い健康な成人の骨で「骨密度」が70%以下に低下していることを指します。

骨粗鬆症自体には、特徴的な初期症状がなく、普段から骨密度やレントゲン検査、血液、尿検査などを行って対策をしていく必要があります。

① 骨がスカスカになる原因は
骨は固くてツルツルした表面の「皮質骨」のイメージがあると思いますが、実際は、皮質は骨の表面だけになっています。

骨の内側は「骨梁(こつりょう)」と呼ばれている立体的な網目構造を持つ骨で満たされ、この骨梁の目の細かさが骨の強さや軽さを両立しているのです。

骨は常に、破骨細胞により古い骨が壊される骨吸収を繰り返し、その一方で、骨芽細胞により新しい骨が作られる骨形成で、新陳代謝を繰り返しています。

本来は、骨を壊す働きと新しく骨を作る働きのバランスが取れているのですが、骨粗鬆症の場合は、骨吸収のスピードに修復が追いつかず、壊す量が多くなっていくのです。

その状態が長く続いてしまうと、きめ細かな骨が生成されずに、骨の梁の太さや本数が減少し、骨の内部がスカスカになってしまうのです。

② 骨密度とは何のこと?
よく骨の話をすると出てくる「骨密度」骨を1m2の中にカルシウムのなどのビタミンがどれほど入っているかの数値になります。

骨密度が高い20~40歳の健康な人の平均値(YAM)と比べた割合で示し、40代以降は徐々に骨密度が下がっていきますが、80%以下が要注意、70%以降で骨粗鬆症に

同年代の平均値と比べて100%超えをしたとしても安心はせずに、年齢によっては骨粗鬆症の危険域の場合もあるので、注意をしていきましょう。

③ 骨粗鬆症になりやすい人の傾向
骨粗鬆症は、閉経以降の女性、70歳以上の男性で年齢と共に発症率は上昇をしていくので、男女問わず対策が必要になります。

女性ホルモンのエストロゲンには、骨形成を促進し骨吸収を抑える働きがあり、骨の新陳代謝のバランスを保つために重要な役割、働きをしてくれます。

しかし、閉経後にこのエストロゲンの分泌量が急激に減少してしまい、骨密度も比例して減少をしてしまうのです。

男性の場合は、女性のような変化はありませんが、男性ホルモンである「テストステロン」の分泌が年齢と共に減少し、骨密度が減少をしていきます。

そして、年齢と共に骨粗鬆症が増加していくのには、骨を作るために必要なカルシウムを吸収する力が落ちてしまう事もあげられます。

若い頃と同じように食事をしていても、うまく吸収ができずに骨が脆く、その状態と閉経、年数が骨をスカスカ状態に導くのです。

更に、元から体の「骨量」が少ない人も骨粗鬆症になりやすく、骨量は成長をするにつれ増加し、20代をピークに40代から減り始めます。

しかし、若い頃に無理なダイエットや偏食などで、骨に必要な栄養不足を起こしてしまうと骨が十分に形成されず、早い段階で骨粗鬆症になる事もあるのです。

④ 骨粗鬆症を防いでいくために
骨粗鬆症を遠ざけるためにも、毎日の生活習慣の改善が必要になり、食事と運動習慣が鍵を握ります。

骨はカルシウムのイメージがありますが、それだけでは足りず、タンパク質をベースに、ビタミンD、Kを摂る事で日々骨の強化を行う事ができるのです。

カルシウムは1日あたり700mg~800mgが推奨され、そのカルシウムの吸収率を上げるビタミンDとKも忘れずに摂取していきます。

更に骨の強化には刺激も必要になり、スクワット、足上げ、など家で出来ることから始めていき、ウォーキングで衰え知らずの骨を形成していきましょう。

まとめ:まずは骨粗鬆症を知り対策を

骨粗鬆症の事がよくわかったわ
今日から出来る事を始めないと

まずは何事も知る事が重要です
今日から小さく対策を

今回は、カルシウムだけでは不十分 リライフシニアの骨の強化の話を解説していきました。
・骨の密度を高めていく
・70代以降は性別関係なく対策
・閉経後は特に骨粗鬆症に注意を
骨粗鬆症は年数をかけてゆっくりと進行していく病気ですが、普段から適切な予防と管理を行う事で、健康的な骨作りを行う事ができ、維持する事が可能に

体の基礎となるタンパク質をベースにし、カルシウムにビタミンD、Kを取り込んでいき効率よく骨を生成、強化、骨の健康を守る事ができます。

今検査で骨に以上がない場合も、今日から対策を行っていく事で、今後の骨の悩みがなくなり、骨折からの寝たきりリスクを大幅に低下できます。

充実したリライフのためにも、骨粗鬆症の予防と管理を行い、日々の生活の質を高めて、健康で活発的な日々を送っていきましょう。


骨を丈夫にする事で
生活の質を上げましょう
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